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旧 今日の田中(仮名)
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今日は問屋さんに発注作業をしていた。

まとめて注文を出すため、田中がFAXを整理してから私に渡す。
とりあえず注文を出さないと思われる商品のFAXを渡される。
さすがに1年半以上いるだけあっていいヨミをしている。
ほとんどはゴミになる。

続いては毎回注文を出しているシリーズを渡してよこす。
これは簡単に発注数が決まるのでさほど面倒な作業ではない。

この後はなかなかFAXが廻ってこない。

おかしいなと思って、田中のいる場所に行ってみると自分の欲しいフィギュアを選ぶのに夢中になって作業を忘れている田中がいる。

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前に書いたように田中は画像の編集ソフトを扱う事が出来る。
パソコンのある場所から移動する必要がないのでかなり作業が楽になった。

加工した画像は主にホームページの更新に使うのだが、サーバー(ホームページのデータを置く場所)に入れるためには、ファイルの名前を全て英数字で入力しなくてはならない。

自分でわかればファイル名は何でもいい。
1でも2でもAでもBでも構わない。
だが田中が画像の加工で私が更新なのでわかりやすい名前を付ける必要がある。

田中の名前の付け方は間違ってはいないのだがちょっと長い。
前にデータを受け取ってホームページにアップしようとした時だった。



『入力したファイル名は長すぎます。これより短いファイル名を入力してください。』
初めて見た画面だった。

それは『BMプロジェクト 仮面ライダー1号』という商品を開いて写した画像だった。
田中が付けた名前は『bmprojectkamenraidaa1gouhiraki.jpg』。
確かに長すぎる。
写真を撮る作業はなくなったが、かわりに何の画像か解読するのに時間がかかるようになった。


田中が言った。

「自分、効き目が左みたいなんですよ。」

「ふーん、それがどうした?」

「今日、学校で顕微鏡みたいなカメラを見たんですけど、自分どうしても全く見えないんですよ。」

「へー、そうなんだ?」

「で、気がついたんですけど、右目で覗いてるのに左目を開けて右目はつぶってるんですよ。ですから効き目が左目なんじゃないかなあって思ったんですよ。」

それって、効き目の問題じゃないだろ!



今日は食と産業まつりの後片付けでいっぱいいっぱいだった。
さすがに今日の田中を更新する時間ももったいなかった。

「時間が全然足りない。田中のお父さんには悪いけど、今日は(今日の田中を書くのを)休もうかな。」

「そうですね。今日はミスもないのでネタもないですからね。」

田中のお父さんは熱心な今日の田中(仮名)ファンらしく、最初のうちは田中に隠れて読んでくれていたらしいが、最近は田中の前でも堂々と読んでいるらしい。
田中から聞いたのだが、食と産業まつりの宣伝で『今日は田中ネタなしです。』と書いたのを読んで『なんだ、田中ネタなしかよ!』と言っていたそうだ(笑)

「まあ、確かに今日はミスするような作業はしてなかったしな。」

「オヤジには自分から『今日は休む!』って言っておきます!」

だからお前が書いてるんじゃないだろ!
忙しいんだからネタを作るな!


食と産業まつりもようやく最終日だ。
田中も出勤前にちゃんと会場に足を運んでくれた。

「もしもし、いま会場に着きましたけど、どこに行けばいいんですか?」

「中の方でやってるよ。」

「入り口はどこですかね?」

「お店がずっ〜と続いてるからそのまま来ると入り口だよ。」

「はい。あー、ありました!ここで靴脱げばいいんですか?」


どこに行ってんだ?
ここの会場に靴を脱ぐ場所なんかねーよ!


*その後、無事に会場のブースに辿り着いた田中は、自分の欲しいオモチャを買って帰っていった。



*ちなみにピーク時のうちのブース




食と産業まつりも2日目を終えた。
9:30頃から6時まで食と産業まつり、その後はお店に戻って通販の仕事を片付けているのでさすがに疲れている。

田中も1日くらい変わってくれればいいのに、イベントでの販売が苦手な田中は変わってくれない。
明日の最終日も仲のいいお客さんYくんが手伝ってくれる事になっている。

2階で作業しているとそのYくんがやってきて田中と話していたのだが、私の仕事が一段落したので外で私とYくんが二人で話を始めた。

「明日、田中くんも食と産業まつりの会場に行きたいって言ってましたよ。」

「えっ、ウソ!私と話してた時は変わるって言ってくれなかったのに!」

「なんか自分(Yくん)が食と産業まつりで店番して店長がお店の方にくれば、私も見れますね。って言ってましたよ。」

「それって田中が食と産業まつりで買い物するってだけじゃん!働く気は全くないんじゃないの?ちょっと追求してみようぜ。」

私は田中を呼んだ。


「田中、明日、食と産業まつりの方に行きたいんだって?」

「はい。出来れば。」

「じゃあ、何時頃に行くの?」

「4時頃でどうでしょう?」

「明日は最終日だから5時で終わりだよ。」

「じゃあ、3時で」

「3時からラストまで働くんだな?」


働くという言葉を聞いて田中は考えだした。
やはり会場で働く気は全くなかったらしい。

「自分、そんな無理だったら行かなくてもいいですよ。」

「いや、大丈夫だよ。変わるよ。」

田中は観念したように言った。

「自分、正直に言うと向こう(食と産業まつり)のレブルで買い物したいだけなんですよ。」


お店で買うのと食と産業祭りの会場で買うののどこが違うんだよ!


結局、田中はお店を11時に開けるまでの時間に食と産業祭りに来る事になった。


明日は最終日。5時までです。
食と産業まつりについてはこちらを御覧ください。


今日から始まった食と産業まつりは、平日という事もあってあまり小さな子供はいなかった。
小学生くらいの子供たちがいないとうちの店は多少ヒマである。



ヒマ潰しに小学生の将来の夢コンクールの展示作品を見ていった。
お店のまわりの作品しか見る事が出来なかったが、
美容師や学校の先生、警察官や消防士などの昔から人気の仕事をしたいという子が多いように思える。
スポーツではプロ野球選手やサッカー選手になりたいと書かれた物が多かったが、卓球の愛ちゃんの影響か卓球の選手になりたいという夢もチラホラとあった。

その中で私が気になったのはコレクターになりたいという夢であった。
うちの店としてはぜひ増えて欲しい夢である。

お店に戻った私は田中にその事を話した。

「お店の壁に小学生の将来の夢が貼ってあったんだけどさ、その中にコレクターになりたいって書いてあるのがあったよ。」

田中だったら『将来、有望ですね!』とか『私のような立派なコレクターになって欲しいですね』とか面白そうな答えが返ってきそうだ。
だが、田中は首をかしげながら言った。


「お店の壁ですか?」

「そう、お店の壁の後ろにズラーっと貼ってあんの。」


それを聞いた田中は更に考えだした。
ここでようやく私にも田中の考えている事がわかった。


「お店の壁ってここじゃないぞ!食と産業まつりの会場のお店だぞ!!」

「あっ、何だ!そういう事ですか!私、お店の裏の壁って言うから駐車場の壁にでも貼ってあるのかと思いました。」


そんな所で将来の夢コンクールなんかやるか!
今までずーっと食と産業まつりの話をしてたんだから、説明しなくったってわかれよ!


食と産業まつりは15日まで開催されてます。
詳しくはこちらを御覧ください。


あいかわらずイベント前はバッタバタである。
明日からの食と産業まつりの準備で8人乗りのデリカはすでに一人しか乗れない。



オマケに荷物が乗り切らないため、もう一往復しなくてはならなくなった。
とりあえず積めるだけ積んだし、夜になってから雨も降って来たので帰る事にした。
シャッターに営業時間変更の貼り紙をして帰ろうとしていた時だ。

「シャッターの左側は留めなくていいよ。」

私は明日も荷物を取りに来なくてはならない。左側を留めていなければそのまま出入りが出来る。

「わかりました。」

そう答えた田中はクラフトテープを切ってそのまま左側を留めてしまった。
何を考えているのかわからないが、まあ『田中だから』仕方ない。
雨も強くなって来たので早く帰りたい。

シャッターを閉めた後だった。

「傘忘れました。」

テープをはがしてシャッターを開けたので、また貼り直す事になった。
お願いだから帰らせて。




*田中の新聞配達の時間(4時〜6時まで)に『食と産業まつり』のスタッフが足りません。
ヒマな方、御連絡くださいm(_ _)m

田中は新しい携帯を買った。
ミュージックプレイヤーの付いた最新型の携帯だ。

mini SDカードに音楽データをいれると携帯で再生できるそうだ。
ポータブルMDもイカレ気味だった田中にとってはまさに一石二鳥である。

SDカードに音楽データを入れるためにはダウンロードするか、パソコンで取り込んで書き込む必要がある。

書き込むためのソフトも付属して来るのだが、それはWindows XP用の物であって、当店で使っているMacの場合はmini SDに直接書き込むしかないのでちょっと面倒である。

一番面倒なのは田中の携帯なのになんで私が入れなきゃいけないのか?という事であったりする。


うちのブログは携帯のランキングには反映されないんですが、一応押してくださいませ→ 

 

(PC&携帯)
田中の学校で体験入学が行われたそうである。
先日書いた自転車をこぎまくったと言う田中は『まだ足がガクガクします。』と言いながら話し始めた。

「自分たちのところが少し早く終わっちゃったんですよ。でっ、○ッシーと一緒にブルースリーのマネを始めたんですよ。」

なんで体験入学でそんな事を始めたのか全く理解出来ないが、黙って聞いていた。

「そしたら他の先生や生徒もみんな注目してて緊張しました。」

そりゃ、そうだろ。体験入学の最中にブルース・リーのマネしてんだもん。
更に田中は話を続けた。

「で、終わったら先生にも『いつの間にあんな練習してたんだ?』全然知らなかったぞ』と言われました。」

さすがに授業中に遊んでいる事をやっただけとは言えなかったらしい。

「最後に体験入学した人たちにアンケートを書いてもらうんですけど『最後のネタが一番良かった』と感想に書かれていたんですよ。」

体験入学ってこれでいいんでしたっけ?



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