旧 今日の田中(仮名)
燃えるゴミの日だった。
ゴミをまとめているハズの田中が戻ってこないので捜しにいった。
すると田中は釘のささった木片を持って立っていた。
「どうしたの?」と聞くと「前に店長が小さな木は燃えるゴミに混ぜて出していい。と言っていたので捨てようと思ったんですけど、釘は抜かないと危険なんで抜いてました。」
じーん。田中、よくそこまで成長した。確かに釘は抜かないと危ないし基本的に燃えるゴミではない。
だが、今は夜9時すぎで閉店後の作業にしては時間がかかりすぎる。
「今日はもう遅いから釘はやめて帰るぞ!」と近くにまとまっていた燃えるゴミの袋を持ち上げた。
『サクッ!!』
その瞬間、私のふくらはぎに鋭利な物がかすった感触があった。ゴミ袋を見ると釘が突き出している。まあ1つくらいは見落とす事はあるだろう。釘のついてた木片を取ろうと袋の中を見ると、釘のささったままの木片がゴロゴロしていた。
「た・な・か〜」
「やっぱりダメですかね?ごまかせると思ったんですけど」
必ずしもヤツの言動と行動が一致しているとは限らない事を改めて思い知らされた。
その後、ゴミの分別作業は更に10分くらい続く事となった....。
ゴミをまとめているハズの田中が戻ってこないので捜しにいった。
すると田中は釘のささった木片を持って立っていた。
「どうしたの?」と聞くと「前に店長が小さな木は燃えるゴミに混ぜて出していい。と言っていたので捨てようと思ったんですけど、釘は抜かないと危険なんで抜いてました。」
じーん。田中、よくそこまで成長した。確かに釘は抜かないと危ないし基本的に燃えるゴミではない。
だが、今は夜9時すぎで閉店後の作業にしては時間がかかりすぎる。
「今日はもう遅いから釘はやめて帰るぞ!」と近くにまとまっていた燃えるゴミの袋を持ち上げた。
『サクッ!!』
その瞬間、私のふくらはぎに鋭利な物がかすった感触があった。ゴミ袋を見ると釘が突き出している。まあ1つくらいは見落とす事はあるだろう。釘のついてた木片を取ろうと袋の中を見ると、釘のささったままの木片がゴロゴロしていた。
「た・な・か〜」
「やっぱりダメですかね?ごまかせると思ったんですけど」
必ずしもヤツの言動と行動が一致しているとは限らない事を改めて思い知らされた。
その後、ゴミの分別作業は更に10分くらい続く事となった....。
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