旧 今日の田中(仮名)
田中に在庫を捜してもらっていた。
私は2階で田中は1階の店舗なのでいつもはインターホンを使うのだが、
電池が切れたため久しぶりに電話の内線を使って話す事にした。
『トゥルトゥル、トゥルトゥル・・・』
呼び出しているのに田中が出ない。
20〜30秒くらいして田中が電話に出た。
「なかなか出なかったけどどうした?」
「いや、内線のやり方忘れちゃって。」
ある程度予想していた事であるが、押すべきボタンが点灯してるのに使い方がわからないというのは、やはり田中である。
ツッコミをいれる気にもならなかったので仕事を始める事にしたのだが、在庫の確認を始めてすぐに電話がなったので作業を中断しなくてはならない。
FAXだったので私は受話器を電話機に戻して、階段から田中に向かって話しかけようとした。
「もしもし?店長?」
田中は未だにFAXが流れている事に気がついていないようで、一人でしゃべっていた。
「お〜い、田中く〜ん。」
ようやく受話器からではなく2階からの生の声であると気がついたようだ。
「いまFAXが流れているから後回しにして違う事をやろう。」
「はい、じゃあ在庫確認は○○と○○だけやってから・・・」
「田中、田中、ちょっと待て」
私は仕事の話を続ける田中の話をさえぎった。
「いい加減、受話器に向かってしゃべるのはやめろ。」
田中は私の顔を見ながらず〜っと受話器に向かって話していた。
私は2階で田中は1階の店舗なのでいつもはインターホンを使うのだが、
電池が切れたため久しぶりに電話の内線を使って話す事にした。
『トゥルトゥル、トゥルトゥル・・・』
呼び出しているのに田中が出ない。
20〜30秒くらいして田中が電話に出た。
「なかなか出なかったけどどうした?」
「いや、内線のやり方忘れちゃって。」
ある程度予想していた事であるが、押すべきボタンが点灯してるのに使い方がわからないというのは、やはり田中である。
ツッコミをいれる気にもならなかったので仕事を始める事にしたのだが、在庫の確認を始めてすぐに電話がなったので作業を中断しなくてはならない。
FAXだったので私は受話器を電話機に戻して、階段から田中に向かって話しかけようとした。
「もしもし?店長?」
田中は未だにFAXが流れている事に気がついていないようで、一人でしゃべっていた。
「お〜い、田中く〜ん。」
ようやく受話器からではなく2階からの生の声であると気がついたようだ。
「いまFAXが流れているから後回しにして違う事をやろう。」
「はい、じゃあ在庫確認は○○と○○だけやってから・・・」
「田中、田中、ちょっと待て」
私は仕事の話を続ける田中の話をさえぎった。
「いい加減、受話器に向かってしゃべるのはやめろ。」
田中は私の顔を見ながらず〜っと受話器に向かって話していた。
PR
コメントする
カレンダー
リンク
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
最新記事
プロフィール
HN:
JUNK SHOP REBEL
性別:
非公開
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
アクセス解析
カウンター