旧 今日の田中(仮名)
昨日はカラオケをしながらの忘年会だった。
またもや私も田中も眠かった。
「10分だけ仮眠していいですか?」
最近、田中の大物っぷりに慣れてきた私はすぐに許可をした。
寝てる間にお客さんが来たので、田中が何分くらい寝ていたかはわからない。
起きだした田中は私に言った。
「いやあ、10分くらいしか寝ていないのに夢を見ました。」
「何の夢?」
「カラオケで中島みゆきの歌を入れたんですけど、歌がわからなくて困っている夢でした。」
またワケのわからない夢を見ている男である。
夢の中だとしても田中にかかわるのはゴメンだが、田中の夢の中を陰から見ていたい気はする。
*昨日の忘年会の事をもう少し書きたいのですが、カラオケに夢中だったので写真を1枚も撮っていませんでした。画像があったら送って下さいm(_ _)m
またもや私も田中も眠かった。
「10分だけ仮眠していいですか?」
最近、田中の大物っぷりに慣れてきた私はすぐに許可をした。
寝てる間にお客さんが来たので、田中が何分くらい寝ていたかはわからない。
起きだした田中は私に言った。
「いやあ、10分くらいしか寝ていないのに夢を見ました。」
「何の夢?」
「カラオケで中島みゆきの歌を入れたんですけど、歌がわからなくて困っている夢でした。」
またワケのわからない夢を見ている男である。
夢の中だとしても田中にかかわるのはゴメンだが、田中の夢の中を陰から見ていたい気はする。
*昨日の忘年会の事をもう少し書きたいのですが、カラオケに夢中だったので写真を1枚も撮っていませんでした。画像があったら送って下さいm(_ _)m
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昨日のブログで田中がボードに行ったと書いたのだが、出勤した田中に聞くとこの時期はまだナイター営業していないそうでカラブリに終わったそうだ。
このために新聞配達のバイトまで休んだ田中であったが、こうなる事を予想できなかった私も田中にお土産を要求していた。
「田中くん、休んで行くんだからお土産買ってきてくれるんだよな?」
「えっ、はい。わかりました.....。」
市内からそのスキー場までは1時間もかからずに到着する場所にある。
そんな近場でお土産なんか買って来てくれるとは思ってもいなかったのだが、出勤した田中はリュックからガサゴソと何かを取り出した。
お土産だそうである。
帰りのローソンで買ったそうであるが、わざわざ買ってきた田中は意外に律儀である。
遠慮なく受け取ってその日の仕事を開始した。
1時間くらいたって田中は仕事が一段落したようだった。
「お土産食べましょう。」
「うん、ちょっと待って。今もうちょっとで終わるから。」
私は写真の加工をしていたのだが、残り3枚から4枚の加工をすれば終わりだった。
私の仕事も一段落して田中を見た。
そこにはすでに袋を開けて食っている田中がいた。
「だってお腹が空いてたんですもん。」
まあこんなもんだろう。
私が買って来たお菓子をいつも勝手に開ける事を考えると、そんなに悔しくはない。
このために新聞配達のバイトまで休んだ田中であったが、こうなる事を予想できなかった私も田中にお土産を要求していた。
「田中くん、休んで行くんだからお土産買ってきてくれるんだよな?」
「えっ、はい。わかりました.....。」
市内からそのスキー場までは1時間もかからずに到着する場所にある。
そんな近場でお土産なんか買って来てくれるとは思ってもいなかったのだが、出勤した田中はリュックからガサゴソと何かを取り出した。
お土産だそうである。
帰りのローソンで買ったそうであるが、わざわざ買ってきた田中は意外に律儀である。
遠慮なく受け取ってその日の仕事を開始した。
1時間くらいたって田中は仕事が一段落したようだった。
「お土産食べましょう。」
「うん、ちょっと待って。今もうちょっとで終わるから。」
私は写真の加工をしていたのだが、残り3枚から4枚の加工をすれば終わりだった。
私の仕事も一段落して田中を見た。
そこにはすでに袋を開けて食っている田中がいた。
「だってお腹が空いてたんですもん。」
まあこんなもんだろう。
私が買って来たお菓子をいつも勝手に開ける事を考えると、そんなに悔しくはない。
先日、ヤワになったと書いたばかりだが、またもや田中を甘やかしてしまった。
田中の好きな某○○倉庫へ車で乗せて行ってしまった。
今回もフィギュアやマンガ本を物色するのだろうと思っていた。
着いてすぐに向かったのはパチスロコーナー。
ここに来ると必ず田中はやっている、
私も一緒にやったのだが、当たらなかったのでマンガ本のコーナーに移動した。
しばらくして田中が私のところにやってきた。
「終わりました。」
「もう買い物済んだ?」
「買い物っていうかパチスロしかやってないです。」
「じゃあ、早く終わらせな。」
すでに○○倉庫に来て2時間くらい経っている。
「いや、今日はパチスロやりに来たんです。」
確かに田中は『行きたい』と言っただけで『買い物したい』とは言っていない。
だがパチスロで遊ぶためだけに車を運転して来たかと思うと腹が立つ。
*今日は田中休みです。
理由はボードに行くから。早っ!!
田中の好きな某○○倉庫へ車で乗せて行ってしまった。
今回もフィギュアやマンガ本を物色するのだろうと思っていた。
着いてすぐに向かったのはパチスロコーナー。
ここに来ると必ず田中はやっている、
私も一緒にやったのだが、当たらなかったのでマンガ本のコーナーに移動した。
しばらくして田中が私のところにやってきた。
「終わりました。」
「もう買い物済んだ?」
「買い物っていうかパチスロしかやってないです。」
「じゃあ、早く終わらせな。」
すでに○○倉庫に来て2時間くらい経っている。
「いや、今日はパチスロやりに来たんです。」
確かに田中は『行きたい』と言っただけで『買い物したい』とは言っていない。
だがパチスロで遊ぶためだけに車を運転して来たかと思うと腹が立つ。
*今日は田中休みです。
理由はボードに行くから。早っ!!
今日は急ぎの仕事があるので短めに。
田中といつものように仕事をしながらバカ話をしていた。
私が誰にでもわかるようないいかげんな話をした時だった。
「そんなわけないでしょう!あなた!!」
「あなた?今、あなたって言った?」
「いや、すみません!自分でもビックリですよ。」
いいんですよ。田中さん。君は大物なんですから。
春からの就職先でも言って欲しいなあ。
田中といつものように仕事をしながらバカ話をしていた。
私が誰にでもわかるようないいかげんな話をした時だった。
「そんなわけないでしょう!あなた!!」
「あなた?今、あなたって言った?」
「いや、すみません!自分でもビックリですよ。」
いいんですよ。田中さん。君は大物なんですから。
春からの就職先でも言って欲しいなあ。
今日、仕事が終わったら私の車のタイヤを組み替えをする。
先月から車のトラブル続きで出費が多くなったため、知り合いから中古タイヤを譲ってもらう事になった。
前にバルブを交換した時に連れていった田中は、ネタにならないような完璧な働きをした。
もちろん今回も連れて行く予定なので田中が出勤してすぐにその事を話した。
「あー、いいですよ。組み替えですか?」
「そう、やった事ある?」
「はい、そんなに多くないけど授業で3、4回はありますよ。」
意外に頼りになる男である。田中は言葉を続けた。
「もう裂く事はないと思いますよ。」
「裂く?」
「はい、機械でやるんでウマ〜くやると裂けるんですよ。」
田中の笑顔が不気味である。
「ちょっと待って!タイヤってそんな簡単に裂けるの?田中のクラスで何人くらい裂いたの?」
「とりあえず自分と・・・、いたとしても一人くらいですかね。」
田中を連れて行っていいのか?
裂ければいいネタにはなるが自分の車ではやって欲しくない。
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先月から車のトラブル続きで出費が多くなったため、知り合いから中古タイヤを譲ってもらう事になった。
前にバルブを交換した時に連れていった田中は、ネタにならないような完璧な働きをした。
もちろん今回も連れて行く予定なので田中が出勤してすぐにその事を話した。
「あー、いいですよ。組み替えですか?」
「そう、やった事ある?」
「はい、そんなに多くないけど授業で3、4回はありますよ。」
意外に頼りになる男である。田中は言葉を続けた。
「もう裂く事はないと思いますよ。」
「裂く?」
「はい、機械でやるんでウマ〜くやると裂けるんですよ。」
田中の笑顔が不気味である。
「ちょっと待って!タイヤってそんな簡単に裂けるの?田中のクラスで何人くらい裂いたの?」
「とりあえず自分と・・・、いたとしても一人くらいですかね。」
田中を連れて行っていいのか?
裂ければいいネタにはなるが自分の車ではやって欲しくない。
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「店長、今日終わったらどっか行くんですか?」
田中は出勤して間もなく私に言った。
「いや特に行かないけど。」
「そうですか。私、○○倉庫行きたいんですよ。」
もちろんこれは田中が車で載せて行ってくれというアピールであるが、今日の弘前は雪が降ったり晴れたりで路面がツルッツルである。
こんな時に出かける気はないし○○倉庫に行く用もない。
「あっ、そう。気をつけてね。」
「じゃあ、自転車で行きます。」
そうだよ、田中。君にはどこへでも行けるチャリがあるじゃないか。
それでも車の方が楽なので数回のアピールがその後も続いたが、私は全く行く気にならずに閉店時間になった。
「田中くん、道路凍ってるから気をつけてな。」
「やっぱり、面倒になったんで止めました。」
えっ!?少し雪が降って寒いからといってやめるなんて田中らしくない。
真冬でもチャリで通勤、通学してる田中は郵便局員より乗ってるハズだ。
田中=ママチャリ。
年中どこへでもママチャリで出かける田中に戻して行きたいと思う。
田中は出勤して間もなく私に言った。
「いや特に行かないけど。」
「そうですか。私、○○倉庫行きたいんですよ。」
もちろんこれは田中が車で載せて行ってくれというアピールであるが、今日の弘前は雪が降ったり晴れたりで路面がツルッツルである。
こんな時に出かける気はないし○○倉庫に行く用もない。
「あっ、そう。気をつけてね。」
「じゃあ、自転車で行きます。」
そうだよ、田中。君にはどこへでも行けるチャリがあるじゃないか。
それでも車の方が楽なので数回のアピールがその後も続いたが、私は全く行く気にならずに閉店時間になった。
「田中くん、道路凍ってるから気をつけてな。」
「やっぱり、面倒になったんで止めました。」
えっ!?少し雪が降って寒いからといってやめるなんて田中らしくない。
真冬でもチャリで通勤、通学してる田中は郵便局員より乗ってるハズだ。
田中=ママチャリ。
年中どこへでもママチャリで出かける田中に戻して行きたいと思う。
今日は田中も私も眠かった。
昨日の夜遊びが原因なので自業自得であるのだが、今夜はお誕生会に出席しなくてはならない。
私も夜には限界に近づくのが確実なため、田中の体力を回復させる事にした。
「田中くん、新聞配達まで寝ていいよ。」
「あっ、いいですか?」
今回ばかりは自分のためでもあるし、朝刊の配達もしているので田中の睡眠時間の方が短いはずだ。
寝る前に田中は話してくれた。
「今日『叩いてもいいから起こしてください』って書いて寝たんですよ。そしたら朝にお母さんが布団の上から抱きついていてビックリしました。」
面白いお母さんである。
私は田中の寝場所を準備して仕事に戻った。
しばらくして様子を見に行くとぐっすり寝ているようだった。
やがて時間は過ぎ田中が新聞配達に行く時間になったので起こそうとしたのだが、抱きつく前に目を覚ましてしまった。残念。
とにかく今夜の誕生会はまかせたぞ!
ところで田中の寝た後の毛布やら枕は、私が片付けておけばいいんでしょうか?
昨日の夜遊びが原因なので自業自得であるのだが、今夜はお誕生会に出席しなくてはならない。
私も夜には限界に近づくのが確実なため、田中の体力を回復させる事にした。
「田中くん、新聞配達まで寝ていいよ。」
「あっ、いいですか?」
今回ばかりは自分のためでもあるし、朝刊の配達もしているので田中の睡眠時間の方が短いはずだ。
寝る前に田中は話してくれた。
「今日『叩いてもいいから起こしてください』って書いて寝たんですよ。そしたら朝にお母さんが布団の上から抱きついていてビックリしました。」
面白いお母さんである。
私は田中の寝場所を準備して仕事に戻った。
しばらくして様子を見に行くとぐっすり寝ているようだった。
やがて時間は過ぎ田中が新聞配達に行く時間になったので起こそうとしたのだが、抱きつく前に目を覚ましてしまった。残念。
とにかく今夜の誕生会はまかせたぞ!
ところで田中の寝た後の毛布やら枕は、私が片付けておけばいいんでしょうか?
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