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旧 今日の田中(仮名)
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ようやく先月末から始まった入荷ラッシュが終わり更新再開。


今年も少しずつ雪が降る日が多くなってきた。
そろそろスノーボードの準備を始めようとしている私とYくんは、先日オープンしたばかりの大型スポーツ店のオープンに行ってきた。
Yくんは昨年から始めたのだが、まだ自分のボードを持っていなかったのでヤフオクでボードをシーズン前に落札した。
ブーツは持っているのだがビンディング(バインディング)が無い。
オープンセールなら安いだろうという事で初日にそのスポーツ店にいた。

駐車場に警備員がいるほど混んでいたのだが私が着いたのが夜8時30分。
閉店まで30分しか無いのでそろそろ店内も人が少なくなってきたようだ。

ビンディングを買うためにはブーツとフィットするか試してみる必要がある。
お店に入ってすぐに接客してきた店員にブーツを持ち込んでいいか確認して、Yくんは片足だけブーツを店内に持って来た。

目をつけていたビンディングが2種類あったのだが、売り場にサイズが出ていなかった。
さっきの店員に違うサイズを出してもらおうとしたのだが他のお客さんの接客中。
他の店員を捜したのだが、なかなかこちらにやって来ない。

「いらっしゃいませ〜」「いらっしゃいませ!」

あっちこっちから声は聞こえる。

私とYくんは店員が来るのを待っていた。

あっ、来た!!

「いらっしゃいませ〜」

その店員はこちらを見たのだが、途中で違う方向に曲がっていった。
ビンディング売り場でブーツ片手にウロウロしてるお客さんがいりゃ、何か買おうとしてるのがわかりそうなのだが.....。

その後も店員が近くまでやってくるのだが手前で曲がるという状況が続いた。
しばらくすると一人だけYシャツを着た主任っぽい男が近くにやってきた。
さすがにこの人だったら接客をするだろう。

どんどん近くにやってきてその距離約2m。

「いらっしぃいませ」

その男も近くまで来ておいて隣りの列へ。

貴様もか!!


「いらっしぃいませ」を言うだけだったら機械でいいじゃん。
テープでも流しておけっつーの!

仕方がないので声をかけると、唯一接客してくれた一番最初の店員がまわされてきた。
サイズは出してもらったが他のビンディングとも比べてみたい。
だがすでに閉店時間を過ぎているので説明を聞くには時間が無さすぎる。

結局、何も買わずに店を出た。

後日、Yくんは他店でビンディングを購入したそうだ。


うちの店もすばらしい接客とは言わないが、ここまでひどくはないぞ!!


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今月はやる事が多くてなかなか更新出来なかった。
月末の商品が入荷して書けなくなる前に少しだけ。

『○○が入荷したら取り置いてくれ。』『○○を取り寄せてください。』などといった注文は、田中がいた時は『仕切書』という伝票に書く事にしていた。
この伝票は複写式になっていてお客様に1枚、お店にも記録が残るようになっている。
だが、田中も私もズボラなので、伝票をあっちこっちに置いて捜すのに時間がかかったりもした。
現在はパソコンに記録している。

先日、田中がいた時にお客様から注文が入りパソコンに記録していた。

「あれ?店長。始末書に書くのやめたんですか?」

たぶん『こち亀』で得た知識だろうが、田中が言うと妙にリアルで失笑しか出来なかった。


田中がやってきた。前の日は朝の4時まで飲んでいたらしい。

「居酒屋で高校の時に何の教科が得意だった?という話になって、そこから勉強の話になったんですよ。」

田中の話によると県庁所在地を言う問題などだったらしい。
私も田中によく出題していた。

「横浜市のある県は?」

だいぶ前はとんでもない答えが返ってきたような気がするが、田中は余裕で答えた。

「昨日やったばかりですからね。さすがにわかりますよ。」

その後、那覇は?金沢は?と聞いてみたが完璧であった。

「鹿児島は?」

「おや?それは出なかったですねえ〜。薩摩でしたっけ?」

やっぱり完璧ではない田中であったが、前よりは進化しているようだ。
だが今回のオチはここではない。話を先に進める。


「外国の首都を当てるのもやったんですよ。」

田中は一人で国名と首都をしゃべりだしたが、私は海外の首都は得意ではないので黙っていた。

「スペインが...,、あれっ?昨日スペインもやったんですよ。何だっけな?えーっとあっ!!レアルマドリード!!昨日やったばかりなので間違いないですよ。」

レアルマドリードってサッカーのチームじゃないの?と言いたかったところだが、自信のない私は黙っていた。

田中が帰った後で調べたがスペインの首都はマドリード
ツッコんでおけば良かった。


私の友人Sは青森市に家があるのだが、1ヶ月ほど前に弘前市の会社に面接を受けに来ていた。
先週になってSがやってきたので聞いてみると、3週間くらい前から勤め出したそうである。

「じゃあ、弘前に住んでるの?」

Sの家は青森市の中でも弘前市に遠い地帯なので通うのは大変だろう。

「最初の2週間は家から通ってたんだけどさ、毎日交通費で1500円かかるんだよ。何かもったいなくてさ。今週から弘前にいるよ。」

「アパート借りたの?」

「いや、これ」

Sは自分の車を指差して更に話を続けた。

「最初はフリー○ス(某インターネット喫茶)の裏に居たんだけどさ。交通量が多くてうるさくて寝れないんだよ。今は○○というラブホテルあるでしょ?あそこの奥にちょっと空き地があってそこで寝てる。」

Sの仕事は夜勤なので昼間に寝る事になる。今の場所は静かだとは思うが不便じゃないのだろうか?

「トイレとか風呂はどうしてるの?」

「普通にコンビニとかでトイレは済ませるし、風呂は温泉に行ってるよ。」

Sはあっさりと答えた。

「でもね、この前寝てたらなんか車が揺れてる気がしてたのね。でっ、起きたらさ、『死んでると思ったんじゃない?』覗き込んだ跡があってさ。」

Sの車のフロントにはしっかりと指の跡が残ったままだった。
二人で大笑いした後、Sは話し始めた。

「さすがにこのままじゃマズイと思ってさ。アパート借りようと思ったんだけど弘前の地名がわかんなくってさ。」

しばらく弘前の地名を教えてるとSが話し始めた。

「今年は鯵ヶ沢(スキー場)のシーズン券買おうと思ってさ。」

Sはスノーボーダーである。夜勤の仕事を選んだのは毎日のようにスノーボードをやりたいからでもある。Sの話はまだ続く。

「仕事終わったらまっすぐ鯵ヶ沢行って、スキー場の駐車場で寝てようかなって思ってさ。」

「さすがに寒いんじゃない?」

「いや、大丈夫!俺の寝袋マイナス18℃まで大丈夫だから。」

アパート借りなくていいんじゃないの?


久しぶりにダーツケースの話で。

あまり更新はしてないのだが実はダーツケースにはかなりチャレンジしていた。
更新しなかったのはそのほとんどがパクリだから。

アマチュアなんでとりあえず作ってみないとわからない。
作ってみるといろんな事がわかってくる。

『ここはこんな風にしたら使いやすいのに』とか『これはすごい。参考にしよう。』とか色々と考えが浮かんでくる。

そうこうしてるうちに完成しそうなのがこのタイプ。



ダーツ×1セット、シャフト×1セット、フライトポケット×2、カードケース×2、チップホルダー装備である。

いつも行くダーツ場のスタッフに感想を聞いてみた。

ダーツとダーツの間をもう少し広くしなければならないらしい。
今はN型フライト(でしたっけ?)というのがあるらしく、フライトがキッチリ90度に開くらしい。
そうなると少し幅が狭いようだ。

画像にはダーツの受けも付いているのだが、これも最初は付いていなかった。
私が使っているシャフトがスリックスティック(←たぶん)というタイプなので、ほとんどフライトが落ちる事はないのだが、ナイロンシャフトだとフライトが外れるとバレルまで落ちてしまうという事で急遽付ける事になった。

とりあえず写真の物はダーツ兄弟の弟からのオーダーなんでそのまま仕上げるが、もう少ししたら完成品が出来るはず。

目標は今月中に4タイプ×4バリエーションで計16個。
ビリヤードのキューの革巻きを10本控えてるのに出来るのか?って感じ。

興味の無い人には全くわからないマニアックな独り言でした。
前回どんどんしかってやって下さい。と書いたものの、次に会う時にテンションダウンの田中と会うのもどうかと思うので、田中の大物っぷりを示す封印していた事を書いてみたいと思う。
半年くらい前の話で桜祭りの時の事である。

(参照)
田中(仮名)と桜祭り

田中(仮名)と桜祭りの後


桜祭りに参加していた中にはZさんという方もいた。
ちょうどハローワークの求人募集の紙に載っていたのだが、従業員200人の会社の上から数えた方が早い役職の方である。
このZさんはROLEXエクスプローラーを農作業用に使い、20万円のビリヤードのキューを『安物だから使っていい』と私に貸してくれている方である。

田中もZさんを知っていて桜祭りでは隣で飲んでいた。
今でも田中は酒が弱いがその頃は更に飲めなかった。
だが缶チューハイだったらある程度飲める事がわかり、そこそこのペースで飲んでいた。

田中自身も『あっ、おいしいですね。これなら大丈夫です。』と言っていたような気がする。

だが、あまり酒を飲んだ事がないのでペースがわからないのだろう。
ジュースのように飲んでいた田中であったが、やがてその時がやってきた。

『△×◎▼□!×?』

いきなり後ろを向いて吐き出した。
ブルーシートの上で飲んでいたので、当然脱いだ靴も後ろに置いてある。
直撃はなんとか避けたようであるが隣に座っていたZさんが叫んだ。

「あー!エアマックスが!!」

跳ねた液体がZさんのナイキ エアマックスに数滴飛び散ったようである。

念のためだがZさんは激怒しているわけではない。
田中のキャラを知っているのでイジっているのである。
もちろん田中は超必死で謝っていた。(笑)

その後、場所を変えたのだが、酔っぱらってグッタリしている田中にZさんが水を運んでいる姿を目撃した。

やっぱり田中は大物でしょ。


田中と焼き肉を食いに行った時の話である。
会社での事を話しだした。

「『今日の田中(仮名)』会社で大ハヤリですよ。」

『大げさだな。』とは思ったが読んで下さっている方がいるという事は、書いている私にとっては嬉しい事だ。

田中は話を続けた。
「会社の人がヤフーで『今日の田中』って検索したら1番に出て来たみたいで、『ヤバイぞ!こいつ。全国区だぞ!』って話になって。」

『今日の田中』で検索する人はほとんどいないとは思うが、確かに1番に出て来るようだ。更に田中は話を続けた。

「前に営業の人に怒られてたんですよ。そしたら隣にいたもう一人の営業の人が『やめておけよ。そいつ全国区だぞ』って言い出して、あまり怒られずに済んだんですよ。」

大笑いさせてもらったが、これで甘やかしては田中のためにならない。
仕事中に怒られた話を具体的に書いたりはしないので、ミスしたらどんどんしかってやって下さい。


*『いつ更新してるの?』という質問が会社の人からあった事を田中から聞きましたが、不定期更新としか言えません。
田中とは1週間に1回しか会わないのに、このコーナーが続いている事自体が不思議です。

電気屋さんのCDコーナーで新譜も割引しているという事で田中の車で向かっていた。

車の中で田中が言った。

「店長、携帯電話がいくらになるか書いた紙持ってきました!」

エラい!少しは携帯電話を売る気が出てきたらしい。

電気屋さんの閉店時間が迫っているので、とりあえず電気屋さんに行ってから見せてもらう事にした。

CDを買ってあとは帰るだけになった。
閉店までにはまだ少し時間があった。

「田中くん、とりあえず携帯電話の値段を比べて見ようよ。」

「あっ、そうですね。」

量販店とどのくらいの価格差があるか知っておかないと、やはりすすめにくいだろう。


田中が扱っている携帯電話のメーカーの前にやってきた。

田中はポケットからごそごそと紙を取り出すと、堂々とその場で自社価格と比べだした。

「機種変だとそんなに違わないですね。でも新規だとあきらかにうちの方が高いです。これじゃ絶対買わないですよ!」

他店の価格調査ってそんなに堂々とやるもんなの?


*とりあえず機種変の価格差はほとんどありませんでした。
興味のある方はお問い合わせを。



田中が店にやってきた。
低いテンションで話し始めた。

「店長、携帯電話を新規で契約しそうな人、いないですよね?」

田中の会社では携帯電話も扱っている。
新規1件、機種変更1件の契約を取らなければならないらしいのだが、値引きが無いという最悪な条件らしい。

私は違う携帯会社なので役に立てない。
値引きが無いという最悪な条件ではあるが、田中の人望と笑いと労働力で契約してくれそうな人を捜してみる事にした。

「値引きなしで携帯電話を買うといくらくらいなの?」

「わかりません・・・。」

最初から契約を取れると思っていないらしい。

会社内でも『新規の契約をどうやって取るか?』と聞かれた時に『中学校の前で声をかけます』と答えたそうである。

田中は計画性0なんで、田中から携帯電話を買うと『こんないい事があるよ』という事を考えてみた。

*タイヤ交換をただで(スタンドでやってもらう人だったらお得。)
*洗車をただで(手洗い洗車は新米田中が得意とする作業だろう。)
この辺はプロなんで完璧だろう。

他にも雑用全般をやってくれるとは思うが、ちゃんとやってくれるかどうかは別の話である。

月曜しか休みが無いので携帯電話の割引分の元を取れるか微妙であるが、それでも田中から買う事にメリットを感じる方はぜひご連絡を。


帰ろうと思い出発したのは午後7時。
途中でダーツ兄弟の兄の勤め先に寄り道したとしても、帰りは有料道路を使う予定なので午後10時頃には弘前に帰れるだろうと思っていた。

とりあえず走る。

走る....。

う〜ん、ここはどこだろう。
完璧に迷子になってしまった。

私も南部方面の地理がわからないくせに感で走ったのが大失敗であった。
方向音痴が感で走るとこうなる事はわかりそうなものだが、地図をゲット出来なかったので仕方ない。

しばらく走ると高速の標識発見!

だがここで困った事に気がついた。
高速を使って三沢まで抜けたいのだが、間違った場合は岩手、秋田を経由して大回りで弘前に向かう高速に乗ってしまうような気がする。

標識には何だかわからない地名が...。
結局、見送ってしまった。

更に迷子を続けているところへダーツ兄弟の兄から電話が入った。
明日には兄も弘前へ来るそうなので無理してくる必要は無いとの事。

迷子になった時点で寄り道はなんとなく無理っぽい気がしていたが、とりあえず今は帰り道を捜さなくてはならない。
兄に聞くと『とりあえず十和田市へ向かえ』との事だった。

人から指示をもらうと何となく行けるものである。
数分走っていると左折で十和田市という標識が見つかった。

信号を左折。

・・・行き止まりだった。

バイパスのような広い道路を走っていて信号を左折すると行き止まり。
もう笑うしかなかった。

結局、次の信号を左折すると来る時に通った道に戻れた。
さすがに一度来た道に戻れるとスムーズである。

しばらく走って十和田市に入ると田中が○○倉庫の看板を発見。
弘前市内にもある中古品の店である。
後ろの2人は寝てしまっているし、ついでだから行ってみようという事になった。

走る。

しばらく走る。

「店長、これだけ走って無いって事は間違ったかも知れないですね。」

また迷子である。

さすがにこれ以上、迷子にはなりたくなかったのでコンビニで道を聞く事にした。
駐車場が満杯だったので田中に聞きに行ってもらった。

「店長!わかりましたよ!!この道を戻って二つ目の信号を左折です。」

○○倉庫に行ける嬉しさか、道がわかりやすくて嬉しかったのか、田中にしては珍しくハッキリと告げた。

二つ目の信号を左折するとちょうど帰りに通る道であった。
ラッキーである。

走る。

○○倉庫はまだか?
大きい店だと思うので当然すぐに見つかるだろうと思いながらも、私と田中は左右をキョロキョロしながら走っていた。

更に10分ほど走る。
田舎の道でほとんど信号にも止まらずに10分という事は、10km近く走ったのではないだろうか?

しばらくすると田中が話しだした
さっきまでとは違いテンションが低かった。

「店長、自分右と左、間違えたかもです....。」

いくらなんでもコンビニで聞いて助手席に戻る間に間違える事は無いだろうとは思いながらも、『田中だしな』という気持ちもあった。

コンビニの店員さんには悪いが、間違った道を教えられた事にしてそのまま帰る事にした。

弘前に帰ったのは午後11時。
私の携帯にGPSが付いていた事に気づいたのも同じ時刻である。

今度はナビと地図を用意してリベンジしようと思う。



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