旧 今日の田中(仮名)
えー、書こうとしていた事を思い出しました。
何か遠い過去のような書き方ですが、まだお店があった頃の話です。
その日は天気のいい日曜日であったがお店はヒマであった。
天気が良すぎる休みの日は私だってどっかに出かけたい。
駅前自体がガラガラの日であった。
『ウーン!』
サイレンが鳴り響いたのはその時であった。
なんだ?なんだ?信号無視?スピード違反?
ヒマだった私はヤジ馬根性丸出しで表に出た。
おっ!すぐそばに白バイが停まっている。
あれ?捕まっているのは中学生くらいだろうか?
少年が3人と自転車が1台停まっていた。
さすがに会話は聞こえないのだが、白バイ隊員がやたら怒鳴っている。
何をやらかしたんだろう?
ヒマなんでそのまま様子を伺っていたのだが、5分、10分、15分・・・・。一向に終わる気配が見えない。
白バイ隊員はずっと怒鳴りぱなしである。
バイクに乗る人はわかると思うのだが、ヘルメットを被ったまんまだと声は大きくなる。
ちょっと中学生が可哀想になってきた。
それに歩道の真ん中でそれをやっているため、通行人が道路を歩いている状態である。
何より一番の問題は、白バイ隊員がいる間はうちの店にお客さんが来ない。
うちの店はみんな路駐で買い物するんだもの。
ハッキリ行って邪魔である。
どいてもらう事にした。
まず本署に電話。
「駅前の元の○○スポーツ前で白バイ隊員が少年3人をずっと怒鳴り散らしている。何をやったか知らないけどやりすぎじゃない?」
「わかりました。確認してご連絡します。」
私は電話が終わるとそのまま白バイの方に歩いて行った。
「何したか知らないけどやりすぎじゃない?もう30分経ってるよ。今、本署に電話したから連絡が入ると思うけど。」
「別に本署に電話したって構わないよ。二人乗りしてて注意しても降りなかったんだ!!」
「怒鳴り散らさなくてもいいだろ。ヘルメット脱げば?うるさいよ。」
「無線入ってるから脱げないんだよ。」
まあ、こんな感じで私と白バイ隊員はやりとりしていたのだが、そこに怒られていた少年が割って入ってきた。
「いや、いいんです!今、熱血指導を受けてるところですから!!」
あれ?何かおかしいぞ。熱血指導?こいつら割と強いな。
これ以上かかわってもどうにもならなそうだったので、場所だけ移動させて私は店に戻った。
さすがに外でながめているのも飽きたので店の中で仕事をしていた。
更に10分くらいして声が聞こえてきた。
さっきの少年たちのようだ。
やっと解放されたのか。
少年たちが店の前を通る時に会話が聞こえてきた。
「人にはそれぞれ考え方があるからね。まあ、あの人はそうなんでしょ(笑)」
40分くらい説教されてたのに、全然、こりてねぇー!!
少し白バイ隊員がかわいそうになった。
*連絡をくれると言っていた本署から連絡が無いのでネタにさせていただきました。
何か遠い過去のような書き方ですが、まだお店があった頃の話です。
その日は天気のいい日曜日であったがお店はヒマであった。
天気が良すぎる休みの日は私だってどっかに出かけたい。
駅前自体がガラガラの日であった。
『ウーン!』
サイレンが鳴り響いたのはその時であった。
なんだ?なんだ?信号無視?スピード違反?
ヒマだった私はヤジ馬根性丸出しで表に出た。
おっ!すぐそばに白バイが停まっている。
あれ?捕まっているのは中学生くらいだろうか?
少年が3人と自転車が1台停まっていた。
さすがに会話は聞こえないのだが、白バイ隊員がやたら怒鳴っている。
何をやらかしたんだろう?
ヒマなんでそのまま様子を伺っていたのだが、5分、10分、15分・・・・。一向に終わる気配が見えない。
白バイ隊員はずっと怒鳴りぱなしである。
バイクに乗る人はわかると思うのだが、ヘルメットを被ったまんまだと声は大きくなる。
ちょっと中学生が可哀想になってきた。
それに歩道の真ん中でそれをやっているため、通行人が道路を歩いている状態である。
何より一番の問題は、白バイ隊員がいる間はうちの店にお客さんが来ない。
うちの店はみんな路駐で買い物するんだもの。
ハッキリ行って邪魔である。
どいてもらう事にした。
まず本署に電話。
「駅前の元の○○スポーツ前で白バイ隊員が少年3人をずっと怒鳴り散らしている。何をやったか知らないけどやりすぎじゃない?」
「わかりました。確認してご連絡します。」
私は電話が終わるとそのまま白バイの方に歩いて行った。
「何したか知らないけどやりすぎじゃない?もう30分経ってるよ。今、本署に電話したから連絡が入ると思うけど。」
「別に本署に電話したって構わないよ。二人乗りしてて注意しても降りなかったんだ!!」
「怒鳴り散らさなくてもいいだろ。ヘルメット脱げば?うるさいよ。」
「無線入ってるから脱げないんだよ。」
まあ、こんな感じで私と白バイ隊員はやりとりしていたのだが、そこに怒られていた少年が割って入ってきた。
「いや、いいんです!今、熱血指導を受けてるところですから!!」
あれ?何かおかしいぞ。熱血指導?こいつら割と強いな。
これ以上かかわってもどうにもならなそうだったので、場所だけ移動させて私は店に戻った。
さすがに外でながめているのも飽きたので店の中で仕事をしていた。
更に10分くらいして声が聞こえてきた。
さっきの少年たちのようだ。
やっと解放されたのか。
少年たちが店の前を通る時に会話が聞こえてきた。
「人にはそれぞれ考え方があるからね。まあ、あの人はそうなんでしょ(笑)」
40分くらい説教されてたのに、全然、こりてねぇー!!
少し白バイ隊員がかわいそうになった。
*連絡をくれると言っていた本署から連絡が無いのでネタにさせていただきました。
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