旧 今日の田中(仮名)
今は火曜日の朝ですが、先週の土曜日に店に閉じ込められた話です。
土曜日は仕事が終わったらスノーボードの約束をしていたのですが、
新商品入荷で撮影のために少し残業するはめになりました。
隣りのお店のお兄ちゃんに閉店準備をしてもらって
一人で黙々と残業を始めました。
遊びのためなら仕事もテキパキこなせるもので、
8時30分頃にはお仕事完了!ボードへGO!の準備が出来ました。
10時のナイター終了まで4本くらいは滑れるかなと思いながら、
出口のある1Fへと向かいました。
当店がビル内で一番最後に終わるので、
いつも通り警備員室へ終わった事を告げに行ったのですが誰もいません。
見回りに行ったのかな?と思いながら外に出ようとしましたが
ドアが開きません。
土曜日は仕事が終わったらスノーボードの約束をしていたのですが、
新商品入荷で撮影のために少し残業するはめになりました。
隣りのお店のお兄ちゃんに閉店準備をしてもらって
一人で黙々と残業を始めました。
遊びのためなら仕事もテキパキこなせるもので、
8時30分頃にはお仕事完了!ボードへGO!の準備が出来ました。
10時のナイター終了まで4本くらいは滑れるかなと思いながら、
出口のある1Fへと向かいました。
当店がビル内で一番最後に終わるので、
いつも通り警備員室へ終わった事を告げに行ったのですが誰もいません。
見回りに行ったのかな?と思いながら外に出ようとしましたが
ドアが開きません。
1階は吹き抜け状態になっていますので上の階に向かって
「すみませ〜ん」と叫んでみても人の気配がありません。
ここで初めてビル内に一人だけ閉じ込められた事に気づきました。
当店は地上4階、地下1階のビルの中にあります。
外へ出るためには1階の正面玄関、駐車場へ続く裏口、
店舗に直接いける入り口、
地下の店舗の倉庫から階段を通って出る裏口の4カ所です。
私が開ける事が出来るのは駐車場への裏口と
店舗の倉庫から続く裏口の2カ所ですが問題は出た後に
どうやって閉めるかという事。
上の階にもテナントさんが入っていますので
開けっ放しで帰るわけには行きません。
当店でさえ3台のパソコンがあるし、
建物の事務所にもたくさんのパソコンがあります。
私のために他のテナントさんや事務所を無防備にするわけにはいきません。
まずは警備会社へ電話するのが一番だと思いましたが、
滅多にない事なので笑いのネタ提供のために隣りの店のお兄ちゃんに電話。
続いてスノーボードの約束をしていた師匠に電話。
師匠はすでに滑っていたようで電話すると弾んだ声で
「まだ着かないんですか?今日の雪サイコーですよ!」
脱出を急がなくては!!と思いながら
貼ってあるステッカーを確認しましたが電話番号が書いてありません。
電話帳が見つからないんでパソコンで検索して電話しました。
「りんご商業会館の警備をしているのはそちらの会社ですか?」
「いえ、うちじゃないですね。」
後で気づきましたが同じ○○警備という名前で頭に弘前と付く会社と
青森と付く会社があったようで間違えて電話をかけたようです。
ただ、この時は間違いには気がつかず焦り始めました。
今度は警備会社だったらこの辺の警察にも話を通しているかもしれないと
弘前の駅前交番に電話しました。
若そうな人に事情を説明して警備会社に連絡してくれるようにお願いしました。
すぐに電話がかかってきたので「警備会社かな?」と思って出ると
またもや駅前交番からで、今度はもう少し年配の声でした。
「そちらさんで何とかできないか」
ブチッ!(血管の切れる音)
「はいはい、わかりました!自分で何とかします!」
何か困った事があったら連絡くださいって
置いてあった名刺に電話したのですが社交辞令だったんですね。
警察なんか頼りにした私がバカでした!!!
後の事なんて知った事か!と思い、
裏口から出る決心を固めて店舗から出ようとしたところに
警備会社の人が来ていました。
最初に出ようとした時にドアをガチャガチャやってて
センサーに反応したようです。
時計を見るとすでに9時、もうボードには行けません。
警備会社の人に文句をブチまけて帰ったので
翌日にはお偉いさんと二人で謝罪しに来ました。
この時には怒りも治まっていましたので
今度から気をつけるという言葉で済ませましたが
8時30分にセンサーが反応して9時に現場に到着だったら
私は盗みを完了して帰る事が出来るような気がします。
そちらの方がよっぽど不安な警備システムでした。
「すみませ〜ん」と叫んでみても人の気配がありません。
ここで初めてビル内に一人だけ閉じ込められた事に気づきました。
当店は地上4階、地下1階のビルの中にあります。
外へ出るためには1階の正面玄関、駐車場へ続く裏口、
店舗に直接いける入り口、
地下の店舗の倉庫から階段を通って出る裏口の4カ所です。
私が開ける事が出来るのは駐車場への裏口と
店舗の倉庫から続く裏口の2カ所ですが問題は出た後に
どうやって閉めるかという事。
上の階にもテナントさんが入っていますので
開けっ放しで帰るわけには行きません。
当店でさえ3台のパソコンがあるし、
建物の事務所にもたくさんのパソコンがあります。
私のために他のテナントさんや事務所を無防備にするわけにはいきません。
まずは警備会社へ電話するのが一番だと思いましたが、
滅多にない事なので笑いのネタ提供のために隣りの店のお兄ちゃんに電話。
続いてスノーボードの約束をしていた師匠に電話。
師匠はすでに滑っていたようで電話すると弾んだ声で
「まだ着かないんですか?今日の雪サイコーですよ!」
脱出を急がなくては!!と思いながら
貼ってあるステッカーを確認しましたが電話番号が書いてありません。
電話帳が見つからないんでパソコンで検索して電話しました。
「りんご商業会館の警備をしているのはそちらの会社ですか?」
「いえ、うちじゃないですね。」
後で気づきましたが同じ○○警備という名前で頭に弘前と付く会社と
青森と付く会社があったようで間違えて電話をかけたようです。
ただ、この時は間違いには気がつかず焦り始めました。
今度は警備会社だったらこの辺の警察にも話を通しているかもしれないと
弘前の駅前交番に電話しました。
若そうな人に事情を説明して警備会社に連絡してくれるようにお願いしました。
すぐに電話がかかってきたので「警備会社かな?」と思って出ると
またもや駅前交番からで、今度はもう少し年配の声でした。
「そちらさんで何とかできないか」
ブチッ!(血管の切れる音)
「はいはい、わかりました!自分で何とかします!」
何か困った事があったら連絡くださいって
置いてあった名刺に電話したのですが社交辞令だったんですね。
警察なんか頼りにした私がバカでした!!!
後の事なんて知った事か!と思い、
裏口から出る決心を固めて店舗から出ようとしたところに
警備会社の人が来ていました。
最初に出ようとした時にドアをガチャガチャやってて
センサーに反応したようです。
時計を見るとすでに9時、もうボードには行けません。
警備会社の人に文句をブチまけて帰ったので
翌日にはお偉いさんと二人で謝罪しに来ました。
この時には怒りも治まっていましたので
今度から気をつけるという言葉で済ませましたが
8時30分にセンサーが反応して9時に現場に到着だったら
私は盗みを完了して帰る事が出来るような気がします。
そちらの方がよっぽど不安な警備システムでした。
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