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旧 今日の田中(仮名)
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しつこいが福袋ネタである。たぶん今回でラストになるはずだ。


昨日、田中は福袋を買った。

早く持って帰りたかったようだが、親戚からお年玉をもらって予算を追加したので、福袋が完成するのが遅くなってしまった。
もちろんママチャリでは持って帰れないので、父親に車で福箱を取りに来てもらっていた。

福袋を作っている最中、田中の好みがわからなくなってきたのでリサーチしていた。

「大きなつづらと小さなつづらだったらどっちを選ぶ?」

「もちろん大きなつづらです!」

田中はキッパリと断言した。

その後、好みのジャンルを聞いてもラチがあかないので具体的に聞いていった。

「コレとコレだったらどっちが好き?」

田中に中身がバレないようにいろいろな組み合わせで聞いていった。
聞いていってるうちに、ある一つのフィギュアが好きな事に気がついた。



その商品は『奥様は魔法少女』というシリーズの浅羽嬉子(うれしこ)という名前だった。
何のキャラクターなのか私も知らないが、どのへんが好きなのか聞いてみた。

「よくわかんないんですけど、最近『奥様』って響きに惹かれるんですよ。」

やっぱり田中はよくわからない。
あぶない路線に走ってんじゃないだろうな?


*昨日の帰りに車で信号待ちをしていると、猛ダッシュで田中がチャリをこいで抜いていきました。
かなり福袋が楽しみだったようです(笑)



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昨日、仕事が終わった後、田中は親戚の家に向かう予定になっていた。

うちの店の仕事があるため、昨年からは家族と別に一人で電車に乗って向かっている。
田中は昨年、降りる駅ではなくその次の駅で降りてしまったので、今年もかなりビビッていた。前もってインターネットで時刻も調べてやった。
6時20分を少し過ぎた時間の電車がちょうどいいようだ。

お店は5時で終わりだったのだが、どうしてもやらなければならない仕事があったので結局6時近くになってしまった。

「田中くん、車で駅まで送ってやるから間に合うよ。」

「あの、店長。出来れば切符を買うところまで付き合ってもらえると助かるんですけど。」

「えー、面倒くさいな。」

「だって不安なんですもん。お願いしますよ〜。」

まあ何かやらかしてくれるかも知れないので、付いていってみる事にした。

自動販売機の前に立った田中は料金表を確認して切符を買った。
面白くも何ともない。チッ、ハズレかよ。
そんな事を思っていると田中は話しだした。

「去年は駅員さんに確認したんですけど、どうしても不安で販売機の前まで来てもらって買いましたからね。」

去年だったらすでに19歳だろ!
はじめてのお使いじゃないんだから、駅員さんの立ち会いで切符を買ってるヤツなんかいないぞ!

今年も一緒に行くんじゃなくて尾行すればよかったかなと後悔した。


このコーナーを読んで下さっているみなさま。
あけましておめでとうございます。
さっそく今年の一発目です。
***************************

出勤した田中は言った。

「1月7日は休みを下さい。」

新年早々、『始まったな』と思ったら成人式だそうだ。
私も田中が二十歳という事をすっかり忘れていたのだが、当の田中はもっとひどかった。

二十歳になるんだから成人式は1月20日だと思っていたらしい。

こんな男に成人式を迎えさせていいのか?


昨日はとうとう更新出来なかった。
田中が休んだ日に限って忙しい。
それでもお客さんがいない時間を使ってリクエスト福袋を作っていた。
休んだ田中も福袋を作っている事を感じているのだろう。

『まじで期待しているのでよろしくお願いします』

こんなメールまで送ってプレッシャーをかけてくる。
何点かは田中のリクエストがあったのでまずそれを入れた。

だがその後が全く進まない。
田中の好きなフィギュアはゲームキャラクターであったり、特撮のヒーローだったり、女の子のフィギュアだったりと幅が広い。

他の人たちの福袋を作るのに20分くらいかかっているのだが、田中の福袋は2時間経ってもまだ決まらない。

悩んでいる時に今年最後の荷物が届いた。
中身はガチャガチャだったのだが、田中が好きそうなやつだったので、それもセットにして入れておいた。

何とか形が出来るところまで進んだので帰る事にした。
すでに夜10時を過ぎていた。

*******************************

そして今日、出勤した田中と一服していると、昨日入荷したガチャガチャに気がついたようだ。

「おっ、これ欲しかったんですよ。」

田中は止める間もなくガチャガチャを回しだした。
チッ、やり直しかよ!せっかく入れたのに。

仕事を始めて間もなく田中は話し出した。

「あの、店長。もしもですよ。明日親戚の家に行ってお年玉もらえたら福袋の予算追加します!」

おい!8割くらい出来てるんだぞ!?また考えなきゃいけないの?
結局、田中の福袋は未だに完成していない。

*今年も1年ありがとうございました。
2007年も田中が変わりませんように。


福袋のネタが多くなって申し訳ないのだが、今日は福袋の予約分を作っている。

もちろん田中も手伝っているのだが、かさ張る物が多いので巨大な福袋(福箱)になってしまう。

作業しながら話をしていた。

「田中くん、福袋どうやって持って帰るの?」

「オヤジか姉ちゃんに車で来てもらいます。」

「わけて持って帰れるように小さくしようか?」

「いや、出来れば一括で持って帰りたいです。でもオヤジの車で持っていってもらうと『またそんなに増やしてどうすんだ?』って間違いなく言われるんですよ。」

確かにそうかも知れない。
田中の買い方は細かいがなんだかんだでかなり買っている。
更に田中は話を続けた。

「ばあちゃんにも『それ、また仏様の部屋に置いておくのか?』って言われますね。去年は2月まで置いてましたから。」

確かに田中家のみなさんにとっては迷惑な話だと思う。

田中の好きなシルバーリングを入れるって事も出来なくはないのだが、箱の大きさを見た田中はガッカリするだろう。
まして他の人の福袋の中身を見ているわけだし予算も毎年アップしている。
ヤツの中ではダンボール3箱分にはなっているだろう。

頭の中でいろいろ考えていると田中は言った。

「いやあ、福袋を作るのって大変ですね。」


家庭の事情を考えなきゃいけない分、お前の福袋が一番大変なんだよ!!


田中家のみなさま、すみません。
明日、田中の福袋を作りますがどんな大きさになるか私にもわかりません。
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。


田中は最近、『こち亀』の88巻を繰り返して読んでいるそうである。
『こち亀』というのは『こちら葛飾区亀有公園前派出所』という週間ジャンプ連載中の人気マンガで、作者がマニアックなせいか田中も私も大ファンである。

「なんで88巻ばっかり繰り返して読んでいるのかわかったんですよ。部長が3000円の福袋を買ったら大当たりだったんですよ。それでもう福袋が楽しみで楽しみで読み返していたんですよ。」

平和な男である。田中は更に年末年始のスケジュールを話しだした。

「30日は新聞で休みます。31日は1時までには来れると思います。でっ、31日は5時に終わるんですよね?そのまま親戚の家に行くんで1日の日はちょっと遅れるかも知れません。」

「そうか、早く田中が休みの日が来ないかな。」

「何、言ってんですか!」

「休んでる時に田中くんの福袋作るんだよ。」

「いやあ、そんなあ」

福袋という単語が出ただけで田中はなぜか舞い上がっている。

***********************************
気分もネタも正月なんで年末年始の営業時間をお知らせしておきます。
12月31日 11:00〜17:00
1月1日 11:00〜17:00
1月2日〜1月4日まで11:00〜19:00
1月5日より平常11:00〜20:00
***********************************

今日は朝から私の車で田中と出かけていた。

「いやあ、冬休みで学校に行かなくて良くなってサッパリしましたよ。でも宿題が出たのがちょっと困りました。」

「田中くんって宿題は先にやる方、それとも後でまとめてやる方?」

「自分は毎日コツコツやる方ですね。」

意外な答えだった。
私の中では学校が始まってから慌ててやるタイプの気がしていた。

「あっ、ちょっと待ってください。今はそうですけど前は違いましたね。」

「中学校の時はどうだったの?」

「中学校の時は新学期が始まってから宿題を提出って時に友達に『見せて』ってお願いしてました」

やっぱりそうか。納得の出来る答えである。
更に田中は話を続けた。

「小学校の時は答えを一緒に渡されたんですけど、それをオフクロとかオヤジに隠されたんですよ。」

答えがあったら当然田中は丸写しにするに決まっている。
私が親だとしても当然隠すだろう。

「それで休みは隠した答えを捜すので明け暮れました。」

考えて答えを書いた方が早いような気がするのだが、そこは田中の事だ。
捜す事を楽しんでいたに違いない。


田中がカラオケがうまい事は前にもお伝えしたと思う。
特に英語の曲を好んで歌うのだがなんの曲でも器用にこなす。

普段の日常会話でも英単語がさりげなく混ざるくらい、田中に英語は身近である。
仕事中に私も英語が混ざってしまった。

「ドゥーユー ノーミー?」

「わかりません」

うん?これは英語の意味を理解しているとすれば答えが合わない。
それとも私の発音が悪いのか。
難しい英会話ではないと思うのだが他の事も言ってみた。


「ホワットタイム イズイットナウ?」


「だからわかりませんって!」


更にもう一度ゆっくりと言ってみたがわからないそうだ。


「自分、そんな難しい事、言われてもわからないですよ!!」


いや、そんなに難しい英語は言っていないと思うのだが....。

英語の歌がうまくても、意味は全く理解していない事がよーくわかった。


田中がようやく完全復帰した。


今日がクリスマスという事もあり田中はお客さん(男)に予定を聞かれた。

「田中さんはクリスマスの予定はどうするんですか?」

「硬派な仏教徒なんでウチではクリスマスなんか関係ありません!!」

ついこの前まで自分へのクリスマスプレゼントを何にするか悩んでいた男が、何を言ってるって感じだが、私は放置しておいた。


その後、仕事に戻り開封作業をしている時だった。
田中の欲しいキャラクターがだぶった。

「田中君、これ欲しいんじゃなかったっけ?クリスマスプレゼントにあげようか?」

「えっ、いいんですか?」

「あっ、ごめん。硬派な仏教徒だったね。今の話はナシにして。」

いや、今年から仏教のルールが変わってキリストの産まれた日のミツギ物はもらっていいって事になったんですよ。

いい加減な事ばっかり言ってると、そのうち熱心な仏教徒に怒られるぞ!

今日は田中が久しぶりに出勤したが、まだ調子が悪そうだったので途中で帰した。

今回の話は田中が休んだ2日目の夜である。
休んでいる事を知らなかったけんちゃんは田中とメールをやり取りしている最中だった。
けんちゃんと飲む事になった私は隣で田中からのメールを読ませてもらった。
もちろん田中は私とけんちゃんが一緒にいる事は知らないし、私がけんちゃんに内容の指示も出していない。

下手に加工するよりそのままの方が面白そうなので、今回は全部携帯の画面の写真をみてもらいたい。

やっぱり私とするメールと他の人とするメールは違うのね。
私とメールする時は顔文字なんか1回も使った事ないのに。


それにしても風邪ひきなんだから早く寝ろよ!




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