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旧 今日の田中(仮名)
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たしかに田中は有名です。土日はわざわざ見にくる人がいるぐらいだもの。
その効果を期待して東京まで連れていったのに全く仕事になっていなかった。
午前中に出来なくても午後には出来るようになるだろうと思っていたが、最後まで進歩なしでした。
冷たい視線をあびながら無事終了っていう意味がわからないが、この日の仕事を評価すると10点満点でお姉さんが10点、私が5点、田中はマイナス3点です。
田中は進歩はないし合計で3時間くらい買い物いったりしているはずなんで当然の点数です。
まあ、自分の仕事した場所もわからないヤツに期待できるハズもありませんが。

さすがにずうっーと田中と一緒で疲れたので、羽田で自由行動にさせてくれ!とお願いしましたが、これが失敗でした。普通の人間だったら何とかなるだろうと思うのですが、相手は田中です。
何をやらかすか心配で休んだ気がしませんでした。

青森に帰って私の自宅で解散となりましたが、田中は最初の荷物の他に買い物をした大きな紙袋を二つ自転車に積んで帰って行きました(笑)
読んでいただいたみなさま、お疲れさまでした。
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イベントが始まりお昼すぎ、腹がへったと思っていた頃、お客さんがさらに増えてきた。
お店のほうも順調に売れていた。

一時すぎ、STAR WARSの役者さんのサイン会がおこなわれた。
休憩をもらいサイン会場へ行ってみた。
たくさんのやじうまをかきわけて見に行くと何やら紙に書いてある。どうやらお金がかかるようだ。

残念に思い渋々もどると男性に肩を叩かれた。自分のことを知っているようだ。
その方は年は自分と同じくらいで東京の大学にかよう青森出身の方で今日の田中コーナーをよく見ていると言われ、自分は有名だな!と調子に乗ってしまった。

機嫌よくもどると店長がアートストームさんと話をしていた。アートストームさんの作るフィギュアはROCK色が強く、自分好みのメーカーだ。
早速ノゾキに行くとずっと捜してたMarilyn Mansonのフィギュアが売ってる!

即買いしてウキウキもどるとコスプレした姉さんがビラ配りをしていた。
これがコンパニオン!と感動し思い切って「写メを撮らせてください」と頼んだら快くOKをいただき、写メを撮らせてもらった。

さらにウキウキしながら帰ると店長に怒られた。店長とお姉さんが必死で働いてるのに自分は遊んでばかりでまったく役に立ってない。
店長の冷たい視線をあびながらイベントは無事終了。

荷物をかたずけお姉さんと別れを告げ、羽田空港まで行った。
羽田で自由行動して最後の東京を楽しんだ。

初めての東京はとても賑やかで、華やかで、そして楽しいものだった。
青森に戻ってすぐ東京が恋しくなり、またいつか必ず行こうと決めた。
できるならその時は自分一人でも行けるような大人として。

PS,青森に帰って急な温度差とウィルスにより一週間、ダウンしてしまいました。風邪には気をつけよう! 終わり
基本的に幕張メッセには行ってません。東京ビックサイトです。
行ったとしたら田中だけです。
この日はお姉さんが1番働いてくれました。
しかしお姉さんはうちの店では働いていません。
ぶっちゃけ初めて見る商品ばかりですが、フリーマーケットで鍛えた腕を発揮して頑張ってくれました。
お姉さんから聞いた話ですが、小さな子供を連れたお客さんに箱もののフィギュアの中身を聞かれたので田中くんを呼んで説明してもらったそうです。
そのお客さんは自分の子供に箱の写真を見せて「これが入っているんだよ。」「これも入ってるぞ」と教えていたそうですが、なぜか田中が隣りで「ハイ」「ハイ」と返事をするので「お前に言ってんじゃねえよ!!」と怒られたそうです(大笑い)
28日の朝、あまりの緊張で6時に目が覚めた。
今日は幕張メッセでおこなわれる東京TOY FESTIVALの日だ。

題名にも書いたように東京に遊びにきたわけではない。(思い切り遊んでました)。
(一応)仕事をしにきたのだ!

モノレールに乗りお台場えと向かった。
その間、窓から見る景色に思い切りはしゃいでいた。だが次第に緊張は強まっていた。
幕張メッセに着き、腹ごしらえをしたあと、幕張メッセの中に行き準備を始めた。
会場はたくさんのディーラーでものものしい雰囲気になっていた。

店長からディーラーのみつけることが許されるパスをもらった。
その瞬間、自分は客ではなく売手なのだと自覚し、気合が入った。
足をひっぱりつつ準備が終わったころにはイベントが始まろうとしていた。

10時、イベント開始!
たくさんの人が我先にと入場してきた。
売手も気合入ってるが買手はそれ以上に気合がはいっていてビビってしまった。

自分の仕事は主に接客だったのだが、たえず訪れるお客さんに「いらっしゃいませっ!」を連発するだけで、接客をまるっきり怠っていた。
ひたすら「いらっしゃいませ」を言い続けること一時間、一回目の買物タイムをいただいた。
おもちゃを買うためにがんばって貯めたお金を手に自分は買物に出掛けた。
一通りお店を見たがどこも安い!こんな値段で売ったら赤字だろう!とゆうくらい安すぎて普段は諦めてしまう商品も即買いしてしまった。

買物に夢中になるのもいいが、イベントのいいところは他に有名な役者さんやアイドルがくることでもある。
自分が行ったときはSTAR WARSの役者が来ていた。
他に五人組の女性ユニットが来ていたが、名前がわからなかったのが残念である。
たしか、いちご娘とかゆうユニットだ。
今思えば、サインをもらっとけばよかったと思っている。
バカほど高い所に登りたがるらしいですが、60階近くあるホテルではなく新宿センタービルです。
ホテルに泊まらない人が勝手に入って夜景は見れないでしょ。
大体にして60階から地上の人間なんか見えないんじゃないの?
田中は視力5くらいはありそうだから見えるのかな。

さすがに田中の東京観光に付き合うのは疲れたんで、しょんべん横丁で一杯だけと飲み始めてしまいました。当然そこで3杯くらいは飲んで、2軒目も行っちゃいました。
浅草に泊まりなのに新宿で9時から飲み始めるというのはやはり無謀ですね。

なんとか終電で帰る事は出来ました。まだ飲み足りなかった私とお姉さんは田中を置いて飲みに行こうとしたのですが、ホテルの人に聞いても飲み屋が周りにないという事であきらめて寝る事になりました。
渋谷駅から電車に乗りすぐに新宿に着いた。
新宿での目的は「とにかく高いビルを見たい!」というたわいもない願いだが、高いビル=都会という図式をもつ自分はどうしても見たく店長やお姉さんに迷惑かけつつ連れて行ってもらった。

新宿駅をしばらく歩いて外に出るとそこには首を痛めそうになるほど見上げてしまうビルのオンパレードがあった。
そこにはあの石原都知事がいる都庁も見えた。

自分達はさっそく60階近くあるホテルに入り、テッペンからの夜景を見に行った。
めちゃくちゃ早いエレベーターにビビりつつ夜景が見える窓のところに行った。
窓の外にはたくさんの光りが煌めき、人が蟻のように見え、どこまでも続いているようなほど果てしなく、そして美しい夜景だった。
夜景などしばらく見てなかった自分はただ呆然として魅入っていた。
そこから見た時計台はロマンチックだった。

美しい夜景を満喫しホテルをあとにし、「酒が飲みたい!」と店長とお姉さんがもうし、酒を飲みに飲み屋に向かった。
しばらく歩いて埼玉屋という居酒屋で一時休憩をした。
お店はそんな大きくないが働いてるお兄さん方はとても気さくで、話がとても楽しかった。
自分は居酒屋が好きになった。が、どうしても酒だけは苦手だった。

フラフラになりつつ手羽先を食っていると、お姉さんがうまい手羽先を食わせてくれるといい、世界の山ちゃんとゆうお店に連れてってもらった。
うまい手羽先の食べ方を伝授され、教わったとおりに食べてみた。

「うまい!!」心からそう思うほどのうまさだった。
ピリ辛の中に甘さがあり、歯ごたえもしっかりして疲れが吹っ飛ぶほどうまかった。

腹一杯になるまで堪能し自分達は浅草のホテルまでもどった。
ホテルに着いたころには0時過ぎでさすがに眠かった。
新宿は一日の締めを飾るのに相応しい場所だと思い、その日は死んだように眠った。
私の知り合いがいる店に行くまでに、竹下通りの「店内なんでも千円」という店で田中はハマッていました。
シルバーリングとレザーのポーチを買っていました。
ヤツのシルバーを購入する基準はたぶん3000円以下だと思います。
私の知り合いのいる店は高いんでほとんどリングを見る事さえしませんでした。
渋谷で何もしなかったのは宿がつかないからというわけではなく、いいかげん疲れたからです。
秋葉原をでて次に行ったのは原宿でした。
東京は宿のつくところに行くというのが自分の目的でした。(特に意味はなし)
原宿といえばおしゃれな店がいっぱいあるとゆうイメージがありました。

いろいろ見て回るとやはり自分好みのアクセショップやROCK系の服が売ってるお店がたくさんありました。
そこで店長のお知り合いがいるシルバーアクセのお店に連れてってもらいました。
そのお店にあるシルバーは雑誌でもよく見掛けるBIG HANDを主に扱ってました。
しかしやはりいいものは高い!
自分の持ってる安物とはくらべものにならないほど高価で自分はただ指をくわえて見ていただけでした。

さすが東京と思いつつしばらく歩いていくといつのまにか渋谷まで来ていました。
そこはとても夜とは思えないほど明るく、ビルの巨大なモニターがテレビを放送し、何と言ってもお祭りでもないのにたくさんの人でにぎわい、東京にきたとゆうことを実感させる場所でした。

夜なのに人だかりができるなんて自分のすむ青森では考えられずメマイがしそうでした。
渋谷の待ち合わせに最適なハチ公の銅像を写メにとり、けっこう満足でした。

でも渋谷では特になにもせず、最後の目的地である新宿に向かいました!
えっー、田中が勝手な行動をして迷子になったわけではありません。
あまりにも田中がおもちゃを見てる時間が長いので、お姉さんと地下にある18禁のマンガを見ようという事になり、私たちがその場を離れたのが真相です。
ついでに「いまどこっ!」なんて大げさに心配してはいませんでした。
お姉さんなんか「田中くん、捜すの?」なんて言ってたような気がします(笑)
結局、田中は5Fの美少女コーナーにいました(爆)
浅草を出発してすぐに最初の目的地、秋葉原に着いた。
秋葉原に出るとこれまたすごい人だかり!ところせましとある看板!店の前でオークションもやっている!とても活気ある場所だ。

やまほどあるおもちゃ屋に目移りし入りたくてしょうがなかった。
そのうち店長がおしえてくれたビルに行った!
そこは一階から五階まですべておもちゃを売ってるお店で雑誌に乗ってるおもちゃはすべてあるくらいなんでもそろったお店だ!

いろいろ目移りしフラフラ探索していると店長とお姉さんがいない!?
自分は迷子になったと確信した!涙ぐみながらもおもちゃを見ていると電話がかかってきた。
「いまどこっ!」店長からだっ!あの時の安心感は忘れられない!
自分が青森に帰ってこれたのは店長のおかげです!
知らない場所での勝手な行動は謹もうと今ではいい教訓になった!

次に向かったのはタバコを吸うためだけの喫煙ハウスだ。
東京は青森とちがって道でタバコを吸う人を見掛けない。
みんな喫煙ハウスで吸っていてマナーを守っているようだ。
まさにスーさんは優しいタバコだ!(意味不明)。

そのあと自分の行ってみたかったメイドカフェに連れてってもらったが90分待ちなので諦めて帰ってしまった。
今思えばかなり残念です。入りたかったなぁ〜。
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