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旧 今日の田中(仮名)
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写真はガロという特撮ヒーローの新作フィギュアである。
左側がガロ、砂時計が魔戒刻(マドウコク)、馬が轟天(ゴウテン)という名前だ。
7140円とちょっと高いのだが、ガロが好きな人にはたまらないアイテムである。
青森県では放映されなかったのだが私も田中もラッキーな事に全話観る事が出来た。

特に田中は今まで出た関連アイテムは全て持っている。
今回も買うのかなと思っていたのだが、どうやら予算オーバーらしい。
そこで田中は考えたようだ。


「自分は轟天が欲しいんですけど、誰かガロと魔戒刻を買う人いないですかね?」

「田中は轟天をいくらで買うんだ?」

「4000円だったら買います!!」

私も嫌いではないのだが、3140円でガロと魔戒刻を買う気にはなれない。


「消費税分くらいはまけてやるから頑張りな。」

そこで話は一旦終わりになった。


間もなく顔なじみのお客さんが御来店された。
普段は消極的な田中がなぜかはりきって接客に向かった。


「お客様、ラッキーですね!!このガロのセットを今だったらガロと魔戒刻のセットで2800円でお買い求めになれますよ!」


やっぱりバカだ...。そんな事をお客さんに言い出すなんて思ってもいなかった。


だが、待てよ....。

[どうやら良く知っているお客さんにしか話しかけていないみたいだし、売れたら売れたでラッキーだよな。うちはデパートじゃないんだし、こんなのもアリだな。]
私は考え直して田中を放置する事にした。

接客しているうちに魔戒刻(砂時計)は1分39秒を計る事が出来るとわかった。
番組の設定では99.9秒なので、ほぼ一緒である。

「買う!」

私が800円で買う事になった。

こうして何人かのお客さんにチャレンジしているうちにとうとう2000円でガロを買ってくれる人が見つかった。
田中はさっそくパッケージを開けてそのお客さんにガロを渡し、私にも魔戒刻をよこして800円を持っていった。

『田中も喜んで持って行くんだろうな』と思いながら見ていると、なぜか田中はパッケージから出された轟天を再び棚に上げた。





「田中、どうしたの?」


「自分、お金ないんで明日買います。」


金持ってないのにバラして買う話を持ちかけるな!
お金を払ってないからって中途半端な商品を店に戻すな!!



*翌日、田中はちゃんとお金を持ってきました。前のスヌーピーの時みたいに店にはありません。
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昨日、私は田中にフォトショップの使い方を教えていた。
ご存知かとは思うが画像編集ソフトである。
ホームページの作成には不可欠だ。

使い方を覚えれば私の仕事が楽になるし、商品の写真を撮影しているのは田中だから撮影の仕方も変わるかも知れない。
田中は1つの商品につき10枚くらいの写真を写すのだが、美しさを求めているわけではない。やり直しが嫌なので『ヘタな鉄砲も数うちゃ当たるかな』と思って撮影している事を本人も認めている。

無謀かも知れないと思いつつも教えていくと、案外スムーズに作業している。

『これはいけるかもしれない!!』と思っていると田中は言った。

「いやあ、自分でやると店長の大変さがわかりました。」

わかってくれたか!お前の写真から選ぶのは大変なんだよ。
それがわかっただけでも収穫である。

まずは繰り返し作業して覚えさせないとならない。
もう一度撮影から画像編集まで一から始めさせる事にした。
作業しながら話をする余裕もあるようだ。

「店長が写真を作る時に肩がこるっていうのがわかってきました。」

「そうだろ。大変なんだぞ!」

作業を続けて約10分。ようやく終わったようだ。

「出来ました!」

「何枚、作ったの?」


「はい!自分の作品は5枚です。」


俺のは写真でお前のは作品かよ!!


前にも何度か書いているがお店の中には音声が聞こえる防犯カメラが設置されている。しつこいようだが1階のお店からの音は聞こえるがモニターが置いてある2階からの音は聞こえない。

お店にお客さんがいない時には二人とも2階で作業している事もあるのだが、パシリは田中のメインの仕事だ。
時々、田中にジュースを買いに行かせてる。
お金はもちろん私が出している。

幸いな事にお店を出てすぐの場所に自動販売機があるのだが、田中は時々何を買うのか聞かないで出ていってしまう。

そんな時、田中は1階の防犯カメラから私に聞く。

「店長、何飲みますか?」

当然だが私の声は聞こえないので階段の下までやってくるはずだ。
私が作業している場所から階段の下は見えないのだが、いると信じて階段の下に向かって叫ぶ。

「コーヒー」

返事がない。
聞こえないのかなあと思い2度3度と叫ぶ。
やはり田中の返事はない。

仕方がないので階段の方まで行って叫ぶとモニターから田中の声がした。

「コーヒーですね。」


聞こえてんだったら階段の下で返事しろ!
何でカメラの前まで行って返事するんだ!
一人でしゃべってる自分が恥ずかしくなるだろうが!!




今日、お店に郵便局から伝票が届いたのだが、たったの20部だったので文句を言っていた。話に矛盾があるのだが、そのまま内容を書いてみる。

「前に伝票が変わった時に捨てちゃったくせに、これだけしかくれないんだぞ。」

「まったくです!税金のムダ使いです!」

「田中君は税金払ってるの?」

「はい、もちろんです。新聞配達の給料をもらう時に労働税を取られてます!」

「労働税?」

「給料もらう時にお父さんもお母さんも取られてるんじゃないですか?」


もちろん所得税の事だと思うが話をそのまま進めた。


「田中は労働税にいくら取られてるの?」

「わかりません。」

「給料はいくらだ?」

「今月はちょっと多くて2万7千円です。」

「じゃあ労働税で1万3千円取られてるよ。」


説明しなくてもわかると思うが、もちろんウソである。


「えー!1万3千円もですか!!」

「田中くん、首相になって法律変えてよ。」

「はい、○○(田中が就職試験を受けた車のディーラー)で修行して首相になります!!」

修行にならねえだろ(笑)


今日は田中ネタを書く前に駅前商店街からのお知らせとうちわのお知らせです。

ひろさき駅前商店街振興組合主催の「津軽どだればち大会と夜店まつり」が今年も行われます。



8月20日(日曜日)のお昼頃から夕方までだそうです。
詳しく決まったらまた書きますが、先日青年部の会合に行ってみました。



議題について話す→飲む→話す→飲む→飲む→飲むと無事に決まっていったみたいです(笑)
青年部では飲食ブースとバンドコーナーを担当するみたいです。
バンドコーナーでは有名なバンドも出演するそうなので、ぜひご来場くださいとの事でした。

お問い合わせ、詳細は駅前商店街

続いて夏のバイカーズミーティングのお知らせです。

7/22〜7/23・・ミーティングの名前わかりません。
ヤーマンというパーティーと一緒になったバイカーズミーティングです。
場所は三沢寄りの小川原湖。(いつもの場所)
弘前を昼頃に出発、現地でキャンプです。

8/19〜8/20・・恒例のTOME STONEミーティング。
場所:青森月見野森林公園。
やはり昼頃に出発してキャンプの予定です。
翌日は駅前でお祭りのため早々と戻ります。

出発時間が遅い人たちの調整をしますので、どちらも参加希望者はご連絡ください。

以上、お店からのお知らせでした。
さて、久しぶりに出勤した田中に昨日の真相を訪ねてみた。
意外な事にあっさりとしていてトイザラスでおもちゃを見てから学校に行き、試験内容を学校に報告したという事である。

これだとネタにならないので面接の事を聞いてみた。
まず学校と氏名を聞かれた後に家族構成を聞かれたそうだ。

その後、田中は尊敬する人の項目に土方歳三と書いた事について聞かれたそうだ。

「はい、大好きです!新撰組は録画までして繰り返し見てます。」

面接ではそれ以上の突っ込みはなかったようだが私は聞くと田中は答えた。

「新撰組のどこを尊敬してるの?」

「カッコいいじゃないですか!」

何でもっと突っ込まなかったんだ!面接官!!



その質問が終わると、面接官に「はい、ありがとう」と言われた田中は『もう面接は終わりなのか。早いな』と思いながらも立ち上がったそうだ。

質問に答えたのに対して『ありがとう』と言われたのに勘違いしたらしい(笑)
名前、学校、家族構成と土方歳三の事で面接が終わる訳がない。

その後も質問は進んでいき、スポーツについての質問になったそうだ。

「田中くんはスポーツが好きと書いていますが、中学、高校ではスポーツをやらなかったみたいですね。どうしてですか?」

「はい、新聞配達を始めたのでやる時間がなくなりました。今の学校では体育の時間にバスケ、バレー、卓球などをたしなんでます。

『たしなむ』を辞書で調べると『好む』という意味らしいので間違ってはいない。
だが田中が意味を理解してるとも思えないので聞いてみた。

「田中くん『たしなむ』ってどういう意味?」

「はい、何かをするっていう言葉のハイソな使い方です。」

お前は上流階級なのか?(笑)田中の面接官やりてえー!ハイソの意味も聞いちゃうぞ!!




今日はとうとう田中の就職試験日の当日だ。
一応、朝から激励のメールを送った。
あっさりと返事が返ってきたので、余計に不安になって『試験中は携帯の電源を切るんだぞ!』と返信しておいた。

さて私はというと、いつも通り田中がいない日はめちゃくちゃ忙しく、昨日がダンボール2箱の入荷で帰宅が午後11時30分。本日もダンボール2箱入荷でまだ作業は終わっていない。
いつもは発売日の当日に届く荷物まで、田中がいないのをしっているかのように前日に入荷してきた。

当然、荷物は溢れかえっているのだが、田中はテストが終わったら来ると言っていた。田中にも出来る作業を残しておけば何とかなるだろう。

午後2:30分 田中から電話がかかってきた。

「終わりました!」

「どうだった?」

「はい!筆記試験は半分も書けなかったんですけど、面接は志望動機を突っ込まれなかったんで大丈夫だと思います。」

そうだよな。志望動機は私が考えたんだもんなあ。
それにしても筆記試験が半分も書けないとは情けない。

「でっ、なんですが学校に報告に行かないといけないんで今日は休んでいいですか?」

学校に行くなら仕方ない。
せっかく今日は田中を必要としてるのになあ。
私は仕事を再開した。

うん?今が2時30分。結局友達の車で青森まで行ったらしいから、田中の学校までまっすぐ向かうと遅くとも4時には着くだろう。
試験のために新聞配達も休んだと言っていたので、いつもより早いんじゃないのか?

真相は明日、報告できると思う。


昨日、私は青森市に用事があったので田中を残し少し早く店を出る事になった。
正直かなり不安である。
田中にやっておいて欲しい仕事は伝えたので準備OKだ!
店内にいたダーツ仲間のお客さんに「じゃあ、また朝日(よく行くダーツ場)で!」と声をかけると田中が「はい!わかりました!」

お前には言ってない!!お前は試験だろうが!
やっぱり不安だなあと思いつつ青森に向かってしまった。

という事で今回は田中がいないので、青森の用事が終わった後に晩飯を食った『龍山』を紹介してみる。
『龍山』は元お相撲さんの本格韓国料理店という事でブログもあるのだが、なぜか書いているのはワールドカップの事やら競馬の事。
まあ、うちのブログも『レブルのブログ』でスタートしたのが、田中ネタばっかなんで『今日の田中(仮名)』に改名しちゃったもんなあ。

『龍山』には前にも行った事があるし、他のブログで紹介されていると思うので、自分と友達が頼んだ料理だけでも紹介してみる。
営業時間やら場所やらは『龍山』のブログで確認して下さい。

まずは『龍山』マスターおすすめだった鱈のチヂミ。





キムチの盛り合わせ





名前は忘れたが何とかサラダ






カルビ何とか




この他に冷麺も食べたのだが写真は撮り忘れてしまった。
写真を撮った物も全て手をつけてから思い出して撮影。
ウマそうな食べ物が目の前にあるのに写真を撮る事はなかなか思い出せません。
味の方は田中と同じ表現で申し訳ないですがウマいです!!

『龍山』マスターもネタの宝庫なので、店に入ってから出るまでしゃべりっぱなしの笑いっぱなし。他のお客さんにもそうなのかは知りませんが、とにかく面白かった。

『龍山』のブログは友達がセッティングしてくれたそうである。
もちろん更新は『龍山』マスターがしているのだが、話題はBlogランキングの話になった。正確には覚えてないのだが大体こんな話だったと思う。

「みんな『ポチッと押してください』って書いてあるけど、ポチッと押して何があるんですか?」


ランキングに登録しているとは思えない発言(笑)
私はポチッと押すとランキングの点数に反映されて順位が変動する事、同じパソコンからは1日に1回しか投票出来ない事を教えたると、『龍山』マスターは「1日1ポチ」と言いながらニヤッと笑っていた。


*今回は田中が一緒じゃありませんが、お店やイベント関係はまとめたいので『田中(仮名)が行く』のコーナーにしました。


田中、とうとう明日が就職試験→ 

『龍山』のブログです。
先日、お店の商品を一部セールにかけた。
私はWEBサイトの値段変更、田中はお店の商品の値札付けとわかれて作業した。

前にも書いたがお店には音声が聞こえるカメラが設置してあり、2階で私がパソコンで作業していても会話を聞く事くらいは出来る。2階からの声は聞こえない。

田中はマジカルコレクションというディズニーフィギュアの値段変更をしているようだ。ラベラーを使っているので値段をセットして握れば同じ値段のシールが何枚でも出来る。同じ値段に変えるだけだがそれでも量があるので大変だろう。
田中が作業しているのを確認して私も自分の仕事に取りかかった。

私も手作業で値段を変えているので地味ではあるが大変である。
ホームページを作る人はわかると思うがタグという記号や英字を打ち込んでいかなくてはならない。間違えると表示がおかしくなってしまう。
集中して仕事をしていると、モニターから田中の声が聞こえてきた。


「490円、490円、490円、490円、490円......。」



全部、同じ値段に変えてるんだから言わなくたってわかるだろうが!
やかましくてこっちが集中出来ん!



田中は昨日、日曜日にもかかわらず夕方5時頃に出勤した。
これにはちゃんとした理由がある。
今週、田中は就職試験のため青森市に行く。その試験会場の下見に行ったのだ。
立派な心がけだと思う。
私は会社の地図とバスの時刻表をプリントして田中に渡してやった。
田中の友達も青森で試験があるらしく一緒に行くそうなので大丈夫だろう。

夕方になって田中が出勤したので聞いてみた。

「今日、どうだった?」

「はい!ちゃんと行ってきました。」

「どうやって行ったの?」

「はい、友達の車で行きました。」

田中に聞いた話では電車で行く予定だったはずである。
私は不安を感じて朝からの行動を聞いてみた。

「はい、8時45分に友達と待ち合わせて、そのまま7号線をずーっと行ったら会社に着きましたよ。」

「じゃあ、田中は車に乗ってただけか?」

「いや、帰りは電車に乗りましたよ。」

「会社から駅まではバスに乗ったの?」

「いいえ。」

「うん?ちょっと待てよ。まず車で会社に行ったろ。その後はどうしたの?」

「いや色々と行きましたよ....。」

田中がハッキリと言わない時はうしろめたい事がある時だ。

「○○倉庫行ったろ?」

「はい、行きました...。」

○○倉庫とは田中が好きなフィギュアなどの中古屋さんである。
都合の悪い話をする時の田中の言葉は、だんだん小さくなって聞き取れなくなっていく(苦笑)

「別に行ってもいいんだよ。でっ、それからどうした?」

「はい、駅でバイバイッ!て帰って来ましたよ。」

「じゃあ、バス乗ってないの?」

「はい。」

「会社に行くバスの乗り場はチェックしたの?」

「あっ、わかりません。」

「いいか、田中。帰りのバスはほとんどが青森駅に向かってるからいいとして、行きのバスはいろんな所に向かってるんだぞ。」

「でも場所はわかりましたよ。7号線をまっすぐです。」

「そこに行くためにはどこ行きのバスに乗ったらいいんだ?」

「....。」

さすがにここまで言われると田中も失敗したという気がしたらしい。
しばらく沈黙の後、田中は名案が浮かんだらしい。

「じゃあ、原チャリで行ったらどうですかね?」

「雨が降ったらどうするんだ?」

「そうですよね。」

単なる思いつきらしい。だが、またすぐに名案が浮かんだようだ。

「青森駅から国道7号線に出るまでどれくらいありますかね?」

「10分くらいじゃないの。」

「じゃあ、歩いて行きます。」

確かに田中だったら歩いて行けるかもしれないが、私の勘では試験会場まで1時間はかかるような気がする。

「青森駅から会社まで何分かかると思ってるんだ?青森駅から車で何分かかった?」

「自分ずっと車に乗ってるだけだったんで、青森駅がどの辺にあるかわからないんですよ。」

田中の下見は青森で遊んできただけのようだ。




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