旧 今日の田中(仮名)
田中と会話の途中で「女の子紹介してやろうか?」という話になった。
どういう子が好みか聞いてもハッキリしないので、新店舗で働いてもらってる「Hちゃんなんてどうだ?」と言ってみた。
「いいですねぇ〜。でもHさんと自分じゃ釣り合いが取れていないんじゃないですか?」
たしかにそうだ。Hちゃんには幸せになってもらわないと困るので、田中以外の人にまかせよう。でも田中も私のかわいい弟子なので理由をつけてなかった話にしよう。
「たしかに釣り合いがとれないな。田中の方が上だもの」
ここで田中は「いやぁ〜、そんな事ないですよ」と頭をポリポリやると思っていたのだが、「自分がHさんより上なんて絶対ないですよ!」とムキになって否定した。
謙虚な奴である。
「田中さん、やさしいね」と言うと田中は話だした。
「自分の長所は優しいところで、短所は優しすぎるところです」
田中さん確かに間違ってはいないと思いますが、短所を優しすぎるという事にしてごまかしていませんか?
どういう子が好みか聞いてもハッキリしないので、新店舗で働いてもらってる「Hちゃんなんてどうだ?」と言ってみた。
「いいですねぇ〜。でもHさんと自分じゃ釣り合いが取れていないんじゃないですか?」
たしかにそうだ。Hちゃんには幸せになってもらわないと困るので、田中以外の人にまかせよう。でも田中も私のかわいい弟子なので理由をつけてなかった話にしよう。
「たしかに釣り合いがとれないな。田中の方が上だもの」
ここで田中は「いやぁ〜、そんな事ないですよ」と頭をポリポリやると思っていたのだが、「自分がHさんより上なんて絶対ないですよ!」とムキになって否定した。
謙虚な奴である。
「田中さん、やさしいね」と言うと田中は話だした。
「自分の長所は優しいところで、短所は優しすぎるところです」
田中さん確かに間違ってはいないと思いますが、短所を優しすぎるという事にしてごまかしていませんか?
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移動手段がチャリのみの田中にとって大変な日であった。
田中が出勤する時に遭難しそうになったと言っていたが、その言葉が大げさではないくらい雪がドカドカと降っていた。
さすがにかわいそうすぎるので、私の車にママチャリを積み込んで送っていく事にした。
私の車はデリカという1BOXカーだがスノーボード仕様のため意外に狭い。
何とか無理矢理積んだ後に田中が言った。
「自分もDMCにしたらいいんですかね?」
DMCという言葉で考えられるのは国産の高級ダーツメーカーである。田中の会話が突然違う話になるのはいつもの事だが、この吹雪の中、車で送ってもらえるとわかってダーツをしに行きたいと言っているのだろうか?
田中が話を続けた。
「DMCだったら小さいんですぐに入りそうじゃないですか?」
ここまで来てわかりました。田中が言いたいのはBMXという種類の自転車。ここまでかけ離れて間違えられるとツッコミを入れる事さえ難しい。
田中が出勤する時に遭難しそうになったと言っていたが、その言葉が大げさではないくらい雪がドカドカと降っていた。
さすがにかわいそうすぎるので、私の車にママチャリを積み込んで送っていく事にした。
私の車はデリカという1BOXカーだがスノーボード仕様のため意外に狭い。
何とか無理矢理積んだ後に田中が言った。
「自分もDMCにしたらいいんですかね?」
DMCという言葉で考えられるのは国産の高級ダーツメーカーである。田中の会話が突然違う話になるのはいつもの事だが、この吹雪の中、車で送ってもらえるとわかってダーツをしに行きたいと言っているのだろうか?
田中が話を続けた。
「DMCだったら小さいんですぐに入りそうじゃないですか?」
ここまで来てわかりました。田中が言いたいのはBMXという種類の自転車。ここまでかけ離れて間違えられるとツッコミを入れる事さえ難しい。
2回続けたモス&グルメネタであったが、出かける前にHちゃんと田中の間に会話があったらしい。
田中「モスはちょっと高いので自分は行った事がありません。」
Hちゃん「じゃあ、ロッテリアは?今、安いよ。」
田中「いいですねぇ〜。行きましょう!」
雪が積もったいま一番近いロッテリアはお店から車でも20分くらいかかる。
田中の交通手段はママチャリのみ。
「どうやって行くの?」
Hちゃんは「もちろん自転車で行きます」と田中が答えると思って聞いたそうだ。
無茶な事なのに自転車でと答える田中がかわいくて、結局私の車で行く事になるのだ。
田中「もちろん店長の車で行きます!」
あー!とうとう田中さんは私を運転手に使ってやろうというところまで成長したんですね。よろしいですよ。ロッテリアまでパシリとして働きましょう!
食い終わったら現地解散してやる!!
田中「モスはちょっと高いので自分は行った事がありません。」
Hちゃん「じゃあ、ロッテリアは?今、安いよ。」
田中「いいですねぇ〜。行きましょう!」
雪が積もったいま一番近いロッテリアはお店から車でも20分くらいかかる。
田中の交通手段はママチャリのみ。
「どうやって行くの?」
Hちゃんは「もちろん自転車で行きます」と田中が答えると思って聞いたそうだ。
無茶な事なのに自転車でと答える田中がかわいくて、結局私の車で行く事になるのだ。
田中「もちろん店長の車で行きます!」
あー!とうとう田中さんは私を運転手に使ってやろうというところまで成長したんですね。よろしいですよ。ロッテリアまでパシリとして働きましょう!
食い終わったら現地解散してやる!!
前回のモスの帰りにグルメについての話が続いていた。
「自分は梅干しは岩下の物しか食べないんですよ。他のメーカーじゃ食べないからお袋も『今日は岩下がなかったから買ってこなかったよ』と言うくらいです。」
更に田中は話を続けた。
「自分はみそ汁にもこだわりがあって、永谷園の物しか飲まないんですよ。他のメーカーだと絶対飲めないです。」
インスタントみそ汁でグルメを語るなとは言わないが、田中は辛い物や苦い物が食えないし、野菜に関してはカップ麺のかやくまで入れる事が出来ない。
そんなに好き嫌いの多い田中が、グルメだと言い張るのはちょっと無理があるんじゃないかい(笑)
「自分は梅干しは岩下の物しか食べないんですよ。他のメーカーじゃ食べないからお袋も『今日は岩下がなかったから買ってこなかったよ』と言うくらいです。」
更に田中は話を続けた。
「自分はみそ汁にもこだわりがあって、永谷園の物しか飲まないんですよ。他のメーカーだと絶対飲めないです。」
インスタントみそ汁でグルメを語るなとは言わないが、田中は辛い物や苦い物が食えないし、野菜に関してはカップ麺のかやくまで入れる事が出来ない。
そんなに好き嫌いの多い田中が、グルメだと言い張るのはちょっと無理があるんじゃないかい(笑)
仕事が終わって田中とHちゃんと3人でモスバーガーに行く事になった。
田中はモスバーガーに行った事がないと言う。
誰かに言われていたらしく入店する時には「モスッ!」と言いいながら入っていた。
そういうのは恥ずかしいからやめろっ!つーの。
マックではいつもチーズバーガーを頼む田中であったが、ここでも頼んだのはチーズバーガーであった。
私の隣りに田中が座ったのだが、狭かったので上着をHちゃんの隣りの席に置いてもらう事にした。私とHちゃんの上着に田中の上着を重ねようとすると、田中はパッと立ち上がり自分の上着を床に置いて言った。
「自分の上着を店長とHちゃんの上着の上に置くなんてとんでもないですよ。自分のは床で当然です!」あいかわらず訳のわからない事を言い出す男である(笑)
ハンバーガーを食べながら1時間ほどおしゃべりした後に、初モスバーガーの感想を聞いてみた。「はい。あったかいのと冷たいのが一緒だけどおいしかったです。」
たしかにマックのチーズバーガーにはトマトが入っていないもんなあ。
こんな田中ではあるが自分ではグルメだと言い張っている。
田中はモスバーガーに行った事がないと言う。
誰かに言われていたらしく入店する時には「モスッ!」と言いいながら入っていた。
そういうのは恥ずかしいからやめろっ!つーの。
マックではいつもチーズバーガーを頼む田中であったが、ここでも頼んだのはチーズバーガーであった。
私の隣りに田中が座ったのだが、狭かったので上着をHちゃんの隣りの席に置いてもらう事にした。私とHちゃんの上着に田中の上着を重ねようとすると、田中はパッと立ち上がり自分の上着を床に置いて言った。
「自分の上着を店長とHちゃんの上着の上に置くなんてとんでもないですよ。自分のは床で当然です!」あいかわらず訳のわからない事を言い出す男である(笑)
ハンバーガーを食べながら1時間ほどおしゃべりした後に、初モスバーガーの感想を聞いてみた。「はい。あったかいのと冷たいのが一緒だけどおいしかったです。」
たしかにマックのチーズバーガーにはトマトが入っていないもんなあ。
こんな田中ではあるが自分ではグルメだと言い張っている。
やはり田中は小玉くんを相当ライバルとして意識しているらしい。
小玉くんには新店舗の片付けに行ってもらったので、いつものように田中と二人での作業中に話し始めた。
「小玉くんのキャラクターだと自分はいつお払い箱になってもおかしくないですよ。」
キャラクターで田中の上をいくようなヤツは芸人か病人のレベルくらいで、面白いかもしれないが仕事にはならないだろうと思うが、私は言ってやった。
「そうだよな。小玉くんは車も持ってるし、ダンボールでロボットも作れるし、今度は『今日の小玉』コーナーにしようかな。」
それを聞いた田中はテンションを下げながら話し出した。
「そういえば『田中のおすすめ』コーナーも更新して下さいって書いてあるのを読みましたけど、あのコーナーを読んでくれてたお客様もいるんだなあと思いました。」
「だって田中くんは書いてくれないんだもの」と答えると、田中は気合いを入れて答えた。
「こうなった今、『今日の田中』コーナーだけは続けていかなければ!!」
もしもし、このコーナーを書いているのは私。田中さんが書いてるコーナーじゃないんですが. . . 。
小玉くんには新店舗の片付けに行ってもらったので、いつものように田中と二人での作業中に話し始めた。
「小玉くんのキャラクターだと自分はいつお払い箱になってもおかしくないですよ。」
キャラクターで田中の上をいくようなヤツは芸人か病人のレベルくらいで、面白いかもしれないが仕事にはならないだろうと思うが、私は言ってやった。
「そうだよな。小玉くんは車も持ってるし、ダンボールでロボットも作れるし、今度は『今日の小玉』コーナーにしようかな。」
それを聞いた田中はテンションを下げながら話し出した。
「そういえば『田中のおすすめ』コーナーも更新して下さいって書いてあるのを読みましたけど、あのコーナーを読んでくれてたお客様もいるんだなあと思いました。」
「だって田中くんは書いてくれないんだもの」と答えると、田中は気合いを入れて答えた。
「こうなった今、『今日の田中』コーナーだけは続けていかなければ!!」
もしもし、このコーナーを書いているのは私。田中さんが書いてるコーナーじゃないんですが. . . 。
前回の続きで田中編である。何も知らない田中が出勤してきた。田中と小玉くんは顔見知りであるが、作業をしていた小玉くんを見て田中はスタッフが増えた事を察したようである。
「不況の波をくらってとうとう自分もリストラですね...。」
「田中くんは先輩だから『こうやってやるんだぞ!わかったか!』って言うのを見せつけてやらなきゃ」と言ってやると「はい!わかりました!」と予想通りの返事だった。
そうしているうちに小玉くんのハンガー入れが完成したのを見て、更に田中は気合いが入ったようだ。
小玉くんには続いてセール品を入れるダンボールを用意させて、田中には梱包を頼んで私は別の作業のために新店舗へ向かった。
しばらくすると田中から電話がかかってきた。
「自分、終わってしまったんですけど、他にする事はなかったでしたっけ?」
与えられた仕事が終わると適当に違う事をしている田中だが、次の仕事の確認に電話をしてくるのは初めてである。
「適当になんかやっといて」と言うと「小玉くんがやっているのに自分だけ何もしないとサボっているみたいなので自分で仕事を捜します。」
田中の強烈アピールである(笑)
その日の作業が終わりみんなで遊びに行ったのだが、先に帰らなくちゃいけない田中が小玉くんの肩に手を置いて言った。
「明日、頼んだぞ!」
田中が休む話は聞いていない。
「田中、明日来ないの?」と聞くと田中は答えた。
「自分、明日ハローマックに行くんで、その間店長の手足となって働いてもらわないと」
自分は遊びに行くのにこんな事が言える田中はやっぱりエースである。
「不況の波をくらってとうとう自分もリストラですね...。」
「田中くんは先輩だから『こうやってやるんだぞ!わかったか!』って言うのを見せつけてやらなきゃ」と言ってやると「はい!わかりました!」と予想通りの返事だった。
そうしているうちに小玉くんのハンガー入れが完成したのを見て、更に田中は気合いが入ったようだ。
小玉くんには続いてセール品を入れるダンボールを用意させて、田中には梱包を頼んで私は別の作業のために新店舗へ向かった。
しばらくすると田中から電話がかかってきた。
「自分、終わってしまったんですけど、他にする事はなかったでしたっけ?」
与えられた仕事が終わると適当に違う事をしている田中だが、次の仕事の確認に電話をしてくるのは初めてである。
「適当になんかやっといて」と言うと「小玉くんがやっているのに自分だけ何もしないとサボっているみたいなので自分で仕事を捜します。」
田中の強烈アピールである(笑)
その日の作業が終わりみんなで遊びに行ったのだが、先に帰らなくちゃいけない田中が小玉くんの肩に手を置いて言った。
「明日、頼んだぞ!」
田中が休む話は聞いていない。
「田中、明日来ないの?」と聞くと田中は答えた。
「自分、明日ハローマックに行くんで、その間店長の手足となって働いてもらわないと」
自分は遊びに行くのにこんな事が言える田中はやっぱりエースである。
昨日より一人ボランティアスタッフが増えた。
彼の名は小玉(仮名)くんという事にしておく。
当店ではバイトの募集はしていないのだが、手伝わせてくれとやってきた男である。
まだまだ引っ越し作業も続くのでありがたくボランティアスタッフの一員として加わってもらった。
ちなみに彼は田中と同じ19歳で学生だが、彼は午後4時過ぎには来れるし何といっても車を持っている。ただし他にコンビニでもバイトしているため田中のように毎日やってくるわけではない。
とりあえず彼には新店舗に移動するハンガーの整理をしてもらう事にしたのだが、あまりにも多すぎるため欲しいお客さんが持っていけるように『ご自由にどうぞ』のダンボールを作ってもらう事にした。
私はパソコンに向かって作業を続けたので途中経過は見ていないのだが、30分ほどしてもまだまだ終わる気配がない。その間に田中も出勤してきたのだが田中の話は次にしておこう。
1時間ほどしてようやく完成したのがこれだ。
高さ約1m幅およそ80cmの巨大な物体である。もらって下さいのハンガーを入れるためだけに用意させた段ボールである。
「ヤバい!田中と同じかも知れない」と私は感じたが、横で見ていた田中は「ヤバい!こいつはデキる!」というような闘志あふれる顔をしていた。
彼の名は小玉(仮名)くんという事にしておく。
当店ではバイトの募集はしていないのだが、手伝わせてくれとやってきた男である。
まだまだ引っ越し作業も続くのでありがたくボランティアスタッフの一員として加わってもらった。
ちなみに彼は田中と同じ19歳で学生だが、彼は午後4時過ぎには来れるし何といっても車を持っている。ただし他にコンビニでもバイトしているため田中のように毎日やってくるわけではない。
とりあえず彼には新店舗に移動するハンガーの整理をしてもらう事にしたのだが、あまりにも多すぎるため欲しいお客さんが持っていけるように『ご自由にどうぞ』のダンボールを作ってもらう事にした。
私はパソコンに向かって作業を続けたので途中経過は見ていないのだが、30分ほどしてもまだまだ終わる気配がない。その間に田中も出勤してきたのだが田中の話は次にしておこう。
1時間ほどしてようやく完成したのがこれだ。
高さ約1m幅およそ80cmの巨大な物体である。もらって下さいのハンガーを入れるためだけに用意させた段ボールである。
「ヤバい!田中と同じかも知れない」と私は感じたが、横で見ていた田中は「ヤバい!こいつはデキる!」というような闘志あふれる顔をしていた。
田中とミッキーが話をしていたのだが、田中が笑いながら「ミッキーさんの『逆鱗に触れる』ような事を言ってしまいましたね」と言うのが聞こえてきた。
私「田中ぁ、逆鱗に触れるってどういう意味だ?」
田中の事なので「わかりません」と言うか、チンプンカンな答えを出してくれるだろう。
このコーナーのネタになるような答えだといいなあと思っていた。
たぶんミッキーも同じ事を期待していたと思う。
田中が話し始めた。
「はい。逆鱗というのは竜の背中にある1枚だけ逆さに生えたうろこの事で...。」
私もミッキーもあまりの予想外の答えで思わず吹き出してしまった。
何でそんな事知ってるの?与えられた仕事はすぐに忘れるのに、やっぱり不思議な男である。
*注・・本当は背中ではなくのどの下に生えたうろこらしいです。
私「田中ぁ、逆鱗に触れるってどういう意味だ?」
田中の事なので「わかりません」と言うか、チンプンカンな答えを出してくれるだろう。
このコーナーのネタになるような答えだといいなあと思っていた。
たぶんミッキーも同じ事を期待していたと思う。
田中が話し始めた。
「はい。逆鱗というのは竜の背中にある1枚だけ逆さに生えたうろこの事で...。」
私もミッキーもあまりの予想外の答えで思わず吹き出してしまった。
何でそんな事知ってるの?与えられた仕事はすぐに忘れるのに、やっぱり不思議な男である。
*注・・本当は背中ではなくのどの下に生えたうろこらしいです。
平日の田中は午後6時ころに出勤して来る。
うちの店は1月に移転が決まっているのだが、すでにそちらも営業していて雑貨類と衣類を売っている。最近は出勤前にそちらの店舗に寄ってから来てもらっている。
現在の店舗と新店舗の間は歩いても3分。チャリだと1分かからない。
11月30日午後6時。用事があって新店舗のスタッフHちゃんに電話したら「ちょうど今、田中くんも来ています。」と言われた。
この日は週末のトイイベントの発送締切があり、その後ガンダムSEED関連商品が大量入荷していてバッタバタであった。
その時間にはまだダンボールが3箱積んだままで、そのうちダンボール2箱は田中の仕事である開封作業待ちだ。
午後7時。田中はまだ姿を見せない。来なければ来なくていいのだが、その場合は片付ける仕事の順番が変わってくる。
何か新店舗で仕事を頼まれたのかなと思いHちゃんに電話してみた。
「田中くん、まだいるの?」
「はい」
「何か仕事してるのか?」
「いえ、おしゃべりしてます。」
Hちゃんの友達の女の子が来ていて田中はおしゃべりに夢中になっているらしい。
「そちらに行くように言いましょうか?」と言うHちゃんに「いや、何も言わなくていいよ」と言って、田中に残しておいた仕事をやり始めた。
「お疲れさまです」と田中がやってきたのは午後7時50分。
当店の閉店時間は午後8時。田中は何しに来てるんだろう?
うちの店は1月に移転が決まっているのだが、すでにそちらも営業していて雑貨類と衣類を売っている。最近は出勤前にそちらの店舗に寄ってから来てもらっている。
現在の店舗と新店舗の間は歩いても3分。チャリだと1分かからない。
11月30日午後6時。用事があって新店舗のスタッフHちゃんに電話したら「ちょうど今、田中くんも来ています。」と言われた。
この日は週末のトイイベントの発送締切があり、その後ガンダムSEED関連商品が大量入荷していてバッタバタであった。
その時間にはまだダンボールが3箱積んだままで、そのうちダンボール2箱は田中の仕事である開封作業待ちだ。
午後7時。田中はまだ姿を見せない。来なければ来なくていいのだが、その場合は片付ける仕事の順番が変わってくる。
何か新店舗で仕事を頼まれたのかなと思いHちゃんに電話してみた。
「田中くん、まだいるの?」
「はい」
「何か仕事してるのか?」
「いえ、おしゃべりしてます。」
Hちゃんの友達の女の子が来ていて田中はおしゃべりに夢中になっているらしい。
「そちらに行くように言いましょうか?」と言うHちゃんに「いや、何も言わなくていいよ」と言って、田中に残しておいた仕事をやり始めた。
「お疲れさまです」と田中がやってきたのは午後7時50分。
当店の閉店時間は午後8時。田中は何しに来てるんだろう?
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