旧 今日の田中(仮名)
実は数週間前に知り合いの女の子から田中くんとメールをしたいと言われた。
その女の子から「私のメ−ルアドレスを教えておいて」と頼まれたので田中に伝えた。
その翌日、まだメールを出していないと言うので「早いうちに送りな」と言った。
更に翌日、メールを出したか聞くと田中は答えた。
「メール送ったんですけど、忙しいみたいでなかなか返事が返ってこないんですよ」
その子は朝の早い仕事なんで、夜は割と早くメールが帰ってくる。
おかしいなと思っていると田中は続けた。
「朝8時半頃にメールしたんですけど、メールが帰ってきたのが1時ころなんですよ」
朝の8時半!?普通の人は出勤前で忙しい時間だろ!!お前だって学校に行く直前じゃないのか?
その後、田中はちゃんと夜にメールを送ったそうだ。
何だかんだ言っても女の子とメールのやりとりをしている田中がちょっとうらやましい。
その女の子から「私のメ−ルアドレスを教えておいて」と頼まれたので田中に伝えた。
その翌日、まだメールを出していないと言うので「早いうちに送りな」と言った。
更に翌日、メールを出したか聞くと田中は答えた。
「メール送ったんですけど、忙しいみたいでなかなか返事が返ってこないんですよ」
その子は朝の早い仕事なんで、夜は割と早くメールが帰ってくる。
おかしいなと思っていると田中は続けた。
「朝8時半頃にメールしたんですけど、メールが帰ってきたのが1時ころなんですよ」
朝の8時半!?普通の人は出勤前で忙しい時間だろ!!お前だって学校に行く直前じゃないのか?
その後、田中はちゃんと夜にメールを送ったそうだ。
何だかんだ言っても女の子とメールのやりとりをしている田中がちょっとうらやましい。
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田中(仮名)は私が東京に行ってる間、仕事中もダーツの特訓をしていたらしくかなり上達していた。
先日のダーツ場に行ったら3の付く日にカウントアップというゲームで550点以上出したらダーツをくれるというイベントをやっていた。ハウスダーツ(ダーツ場に置いてある貸し出し用の矢)で550はかなりキツい。
私は350点くらいしか出せなかったが、田中は惜しくも505点だった。
その翌日、「今日も帰りに投げていこうかなと思ってるんですけど」と田中が言いだした。
もちろん次回の3の付く日を狙っての特訓である。何ゲームか投げた後、私は疲れたので田中が一人で投げていた。カウントアップというゲームはすぐに終わってしまうので「ロボと対戦したら?」と田中に提案した。
ROBO RIVALというゲームがあり、要はコンピューターとの対戦である。
説明してる間、田中はキョロキョロとダーツ場の中を見回していて「こいつ、話を聞いているのか?」と思っていたのだが、説明が終わると田中は言った。
「本物のロボットが投げるワケじゃないんですね?」
やっぱりな。それでキョロキョロとロボットを捜していたわけだ。
うん、あったらいいな。そしたら田中の代わりにロボットを連れて帰ってやる!!
それで田中1号という名前を付けてやる。お前は2号に格下げじゃ!
先日のダーツ場に行ったら3の付く日にカウントアップというゲームで550点以上出したらダーツをくれるというイベントをやっていた。ハウスダーツ(ダーツ場に置いてある貸し出し用の矢)で550はかなりキツい。
私は350点くらいしか出せなかったが、田中は惜しくも505点だった。
その翌日、「今日も帰りに投げていこうかなと思ってるんですけど」と田中が言いだした。
もちろん次回の3の付く日を狙っての特訓である。何ゲームか投げた後、私は疲れたので田中が一人で投げていた。カウントアップというゲームはすぐに終わってしまうので「ロボと対戦したら?」と田中に提案した。
ROBO RIVALというゲームがあり、要はコンピューターとの対戦である。
説明してる間、田中はキョロキョロとダーツ場の中を見回していて「こいつ、話を聞いているのか?」と思っていたのだが、説明が終わると田中は言った。
「本物のロボットが投げるワケじゃないんですね?」
やっぱりな。それでキョロキョロとロボットを捜していたわけだ。
うん、あったらいいな。そしたら田中の代わりにロボットを連れて帰ってやる!!
それで田中1号という名前を付けてやる。お前は2号に格下げじゃ!
田中が買い物をした。384円の買い物で1000円札を出したのでお釣りは616円である。
「お釣りは616円だな」というとアメリカンな発音で自信タップリに田中は言った。
「シックスティーンシックス!!」
たぶん私はあきれた顔をしていたのだろう。
私の顔色で間違いを察する能力が付いてきた田中は言い直した。
「シックスティー?シックス?」
気持ちはわかるが間違っているところが根本的に違う。
どうやってつっこめばいいのか思いつかなかったので素直に616円を渡したが、このブログを書きながら反省した。こうやって面倒くさくなった人が妥協するから田中の間違った知識が蓄積されていくのだろう。
それより同じようなシーンになった時に「店長に教えてもらった」と言わないか、とても心配である。
「お釣りは616円だな」というとアメリカンな発音で自信タップリに田中は言った。
「シックスティーンシックス!!」
たぶん私はあきれた顔をしていたのだろう。
私の顔色で間違いを察する能力が付いてきた田中は言い直した。
「シックスティー?シックス?」
気持ちはわかるが間違っているところが根本的に違う。
どうやってつっこめばいいのか思いつかなかったので素直に616円を渡したが、このブログを書きながら反省した。こうやって面倒くさくなった人が妥協するから田中の間違った知識が蓄積されていくのだろう。
それより同じようなシーンになった時に「店長に教えてもらった」と言わないか、とても心配である。
田中は穴の開いたジーンズの事を『デニム』と言うのだと本気で思っていたらしい。
穴の開いていない物は「ジーンズ」もしくは「ジーパン」だそうだ。
最近「トレーナー」と『スウェット』が同じ物を指すと知った田中は『スウェット』という言葉を使いたくてたまらないそうだ。
穴の開いていない物は「ジーンズ」もしくは「ジーパン」だそうだ。
最近「トレーナー」と『スウェット』が同じ物を指すと知った田中は『スウェット』という言葉を使いたくてたまらないそうだ。
古本屋に向かうため田中を車の助手席に乗せて走っていた。
翌日は祭日だが田中(仮名)は補習のために休む予定である。
何かの会話の流れで「いいなあ、田中は楽しそうで..」と言った。
田中は答えた。「おとといは行くから大丈夫ですよ。」
「?????」意味不明である。
田中にもう一度聞いてみた。
「おとといは....?(ちょっと間があって)間違いました。あさってはでした!!」
30年以上生きてきたが、おとといとあさってを間違える奴は初めてである。
ここまで来ると笑う気さえおこらない。
英会話スクールじゃなくて日本語会話スクールがあったら迷わず田中を通わせたい。
翌日は祭日だが田中(仮名)は補習のために休む予定である。
何かの会話の流れで「いいなあ、田中は楽しそうで..」と言った。
田中は答えた。「おとといは行くから大丈夫ですよ。」
「?????」意味不明である。
田中にもう一度聞いてみた。
「おとといは....?(ちょっと間があって)間違いました。あさってはでした!!」
30年以上生きてきたが、おとといとあさってを間違える奴は初めてである。
ここまで来ると笑う気さえおこらない。
英会話スクールじゃなくて日本語会話スクールがあったら迷わず田中を通わせたい。
田中はとっさの出来事には全く対応出来ない。
お店にいても過去にないパターンだとパニックに陥る。
アドリブに対応できないのである。
しかし、決まったパターンになると結構ヤレル男である。
商品の開封からセット作り、在庫確認、ゴミ捨てなどは、ほぼ安心してまかせられる。
特に完璧なのは「いらっしゃいませ!」の挨拶である。
ちょっと大きめな声でハッキリしているので、声をかけられたお客さんも気持ちがいいのではないだろうか。
先週の土曜日はイベント出店のため、私は午後になってから出勤した。
ちょうど私の前にお客さんが入っていくと「いらっしゃいませ!!」の元気な声。
おー、やってる、やってる。
今日は田中と会うのは初めてだから元気な「おはようございます!」が聞けるだろう。
私が田中の前に姿を現すと一瞬の間があって、いつもの店内どこでも聞こえる大きな声で言った。
「お帰りなさいませ!!」
わっ−、惜しいけど違うっ!!
他のお客さんからも見られて、さすがに恥ずかしかった。
お店にいても過去にないパターンだとパニックに陥る。
アドリブに対応できないのである。
しかし、決まったパターンになると結構ヤレル男である。
商品の開封からセット作り、在庫確認、ゴミ捨てなどは、ほぼ安心してまかせられる。
特に完璧なのは「いらっしゃいませ!」の挨拶である。
ちょっと大きめな声でハッキリしているので、声をかけられたお客さんも気持ちがいいのではないだろうか。
先週の土曜日はイベント出店のため、私は午後になってから出勤した。
ちょうど私の前にお客さんが入っていくと「いらっしゃいませ!!」の元気な声。
おー、やってる、やってる。
今日は田中と会うのは初めてだから元気な「おはようございます!」が聞けるだろう。
私が田中の前に姿を現すと一瞬の間があって、いつもの店内どこでも聞こえる大きな声で言った。
「お帰りなさいませ!!」
わっ−、惜しいけど違うっ!!
他のお客さんからも見られて、さすがに恥ずかしかった。
たしかに田中は有名です。土日はわざわざ見にくる人がいるぐらいだもの。
その効果を期待して東京まで連れていったのに全く仕事になっていなかった。
午前中に出来なくても午後には出来るようになるだろうと思っていたが、最後まで進歩なしでした。
冷たい視線をあびながら無事終了っていう意味がわからないが、この日の仕事を評価すると10点満点でお姉さんが10点、私が5点、田中はマイナス3点です。
田中は進歩はないし合計で3時間くらい買い物いったりしているはずなんで当然の点数です。
まあ、自分の仕事した場所もわからないヤツに期待できるハズもありませんが。
さすがにずうっーと田中と一緒で疲れたので、羽田で自由行動にさせてくれ!とお願いしましたが、これが失敗でした。普通の人間だったら何とかなるだろうと思うのですが、相手は田中です。
何をやらかすか心配で休んだ気がしませんでした。
青森に帰って私の自宅で解散となりましたが、田中は最初の荷物の他に買い物をした大きな紙袋を二つ自転車に積んで帰って行きました(笑)
読んでいただいたみなさま、お疲れさまでした。
その効果を期待して東京まで連れていったのに全く仕事になっていなかった。
午前中に出来なくても午後には出来るようになるだろうと思っていたが、最後まで進歩なしでした。
冷たい視線をあびながら無事終了っていう意味がわからないが、この日の仕事を評価すると10点満点でお姉さんが10点、私が5点、田中はマイナス3点です。
田中は進歩はないし合計で3時間くらい買い物いったりしているはずなんで当然の点数です。
まあ、自分の仕事した場所もわからないヤツに期待できるハズもありませんが。
さすがにずうっーと田中と一緒で疲れたので、羽田で自由行動にさせてくれ!とお願いしましたが、これが失敗でした。普通の人間だったら何とかなるだろうと思うのですが、相手は田中です。
何をやらかすか心配で休んだ気がしませんでした。
青森に帰って私の自宅で解散となりましたが、田中は最初の荷物の他に買い物をした大きな紙袋を二つ自転車に積んで帰って行きました(笑)
読んでいただいたみなさま、お疲れさまでした。
イベントが始まりお昼すぎ、腹がへったと思っていた頃、お客さんがさらに増えてきた。
お店のほうも順調に売れていた。
一時すぎ、STAR WARSの役者さんのサイン会がおこなわれた。
休憩をもらいサイン会場へ行ってみた。
たくさんのやじうまをかきわけて見に行くと何やら紙に書いてある。どうやらお金がかかるようだ。
残念に思い渋々もどると男性に肩を叩かれた。自分のことを知っているようだ。
その方は年は自分と同じくらいで東京の大学にかよう青森出身の方で今日の田中コーナーをよく見ていると言われ、自分は有名だな!と調子に乗ってしまった。
機嫌よくもどると店長がアートストームさんと話をしていた。アートストームさんの作るフィギュアはROCK色が強く、自分好みのメーカーだ。
早速ノゾキに行くとずっと捜してたMarilyn Mansonのフィギュアが売ってる!
即買いしてウキウキもどるとコスプレした姉さんがビラ配りをしていた。
これがコンパニオン!と感動し思い切って「写メを撮らせてください」と頼んだら快くOKをいただき、写メを撮らせてもらった。
さらにウキウキしながら帰ると店長に怒られた。店長とお姉さんが必死で働いてるのに自分は遊んでばかりでまったく役に立ってない。
店長の冷たい視線をあびながらイベントは無事終了。
荷物をかたずけお姉さんと別れを告げ、羽田空港まで行った。
羽田で自由行動して最後の東京を楽しんだ。
初めての東京はとても賑やかで、華やかで、そして楽しいものだった。
青森に戻ってすぐ東京が恋しくなり、またいつか必ず行こうと決めた。
できるならその時は自分一人でも行けるような大人として。
PS,青森に帰って急な温度差とウィルスにより一週間、ダウンしてしまいました。風邪には気をつけよう! 終わり
お店のほうも順調に売れていた。
一時すぎ、STAR WARSの役者さんのサイン会がおこなわれた。
休憩をもらいサイン会場へ行ってみた。
たくさんのやじうまをかきわけて見に行くと何やら紙に書いてある。どうやらお金がかかるようだ。
残念に思い渋々もどると男性に肩を叩かれた。自分のことを知っているようだ。
その方は年は自分と同じくらいで東京の大学にかよう青森出身の方で今日の田中コーナーをよく見ていると言われ、自分は有名だな!と調子に乗ってしまった。
機嫌よくもどると店長がアートストームさんと話をしていた。アートストームさんの作るフィギュアはROCK色が強く、自分好みのメーカーだ。
早速ノゾキに行くとずっと捜してたMarilyn Mansonのフィギュアが売ってる!
即買いしてウキウキもどるとコスプレした姉さんがビラ配りをしていた。
これがコンパニオン!と感動し思い切って「写メを撮らせてください」と頼んだら快くOKをいただき、写メを撮らせてもらった。
さらにウキウキしながら帰ると店長に怒られた。店長とお姉さんが必死で働いてるのに自分は遊んでばかりでまったく役に立ってない。
店長の冷たい視線をあびながらイベントは無事終了。
荷物をかたずけお姉さんと別れを告げ、羽田空港まで行った。
羽田で自由行動して最後の東京を楽しんだ。
初めての東京はとても賑やかで、華やかで、そして楽しいものだった。
青森に戻ってすぐ東京が恋しくなり、またいつか必ず行こうと決めた。
できるならその時は自分一人でも行けるような大人として。
PS,青森に帰って急な温度差とウィルスにより一週間、ダウンしてしまいました。風邪には気をつけよう! 終わり
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