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旧 今日の田中(仮名)
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順番が逆になりますが、ミンティアケースが大好評なので作成中の事を少し書きます。

まあ大体の作り方は考えればわかると思います。
『カワイイー』と言われる部分が型抜きの部分なんですが、シェイプパンチという穴を開ける道具を使って作っています。



このシェイプパンチが高い!!
なんと1本630円!!

一気に揃えられない貧乏な私は、いつもお世話になってる弘前市土手町の『つきや』さんで、毎週2本くらい注文してようやく13本まで揃えました。

たぶん13種類+丸いのが1種類あります。

穴はその時のノリで開けていますが、ハートの型抜きが人気です。
なぜか男が買って行くのは、前回のブログを読んでくれて女の子ウケを狙っているからでしょうか?

次は手抜きな部分をもう少し詳しく説明します。

本来はピッタリ同じ大きさで切って縫えればいいのですが、だんだん気合いが抜けてサイズがずれている事はしょっちゅうです。

でっ、考えました。
縫ってから切ればいいじゃん!!

正直、邪道なやり方だと思うのですが、与えられた時間と予算内で作るのもアリじゃないか?と自分では納得しています。

まあ、そうなるとどんどんハサミを使う部分は増えてくるのも当然の事で、縫った後の状態からは全てハサミで処理しています。

最後のコバ処理なんですが、実はうまい革職人さん達が作るとこの部分がとてもキレイです。

私が勝手に師と仰いでる革職人さんは、この2枚重なった部分が1枚に見えるように磨き上げると言っていました。

確かにそうなんですがこの部分はキリが無いんです。
当然、手間をかければかけるほどキレイになっていくのですが、逆に言うとこの部分を手抜きすれば簡単に作れます。

まあコバ部分にこだわりを持つ人は、オモチャ屋さんに革製品をオーダーしないと思いますが(笑)

実際に写真で説明します。

縫い上がった状態ではコバはこんな感じです。

ハサミでカットするとこんな感じ。

でっ、コバスリック。

塗った後です。

本当はこの部分で『磨いては塗って、磨いては塗って』の作業を繰り返すとキレイになっていきます。
赤とかピンクの革なんかは、この後にリキテックスなどで色を塗ると更に美しく仕上がっていきます。

私の作るミンティアケースは、この部分を省略しているので800円でいいかなって事なんです。

時間のある方はリキテックス(250円くらい)やコバスリック(399円)を使って仕上げてやってください。

それでは現実逃避終了。仕事に戻ります。
今日は田中が来ると思いますので次回は田中ネタで書けると思います。


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