田中（仮名）の食後

残業が終わって家に帰ったばかりなんで今回は短めで。

田中にラーメンをおごった。
これは食後の写真である。



もっと詳しく書くと、私が帰ろうとしたのに『もう少し待って下さい』と言って、マンガ読みながらタバコが吸ってる田中の写真である。

こんなところで田中の大物ぶりを感じる。

戻らない田中（仮名）

前にも書いた事があるがうちの店ではコンビニなどで売ってる中身のわからないフィギュアを開封して売っている。
中身がわかると逆に売れなくなる物もあるので定価より少し高い。

実はあの箱に入った商品はある程度の配置が決まっている。
お店で入荷して開封した商品であれば、かなりの確率で狙ったキャラクターを出す事も可能だ。
ただし10個入りや12個入りの大箱で置いてあればの話である。

一つだけ足りない商品があったので田中に買いにいかせた。
前から今日の田中を読んでくれてるみなさんは知っていると思うが、田中は一回出かけたら戻ってこない。
出発前に言っておいた。

「田中くん、大箱で置いてなかったらあきらめていいから。」

「はい、わかりました！」

そうやって田中が出かけたのが6時30分。

お客さんが来て接客したりメール書きの仕事をしているうちに閉店の8時になってしまったので電話してみた。

「田中くん、いまどこにいるの？」

「いま西弘です。」

「なかったらいいって言ったよね？」

「はい。」

「すぐ戻れ！！」

田中が戻って来たのは8時30分。
今日も仕事は進まない。
なかったらいいって言ったのに....。

田中（仮名）の置き場所

私は商品を捜していた。
必ずあるはずなのだが見当たらない。
同じ商品がまとまってある場所や田中の置きそうな場所を予想して捜したのだが見つからない。

出勤してきた田中に聞いた。

「はい、ちゃんとありますよ。」

田中がその商品を出したのは、夏の間にイベントで使う棚の奥深くだった。




何でそんな所に置いたのか全く理解出来ない。
やがて田中は置いた場所を忘れ、見つかった時にはレア物と呼ばれる商品になっていたり、全く価値がなくなっていたりする。

田中（仮名）とくるみパン

今日、田中にくるみが入ったパンを食わせた。

「自分、くるみダメなんですよ。」

「ほう、田中くんはYちゃんがくれたパンが食えないって言うんだ？」

「じゃあ、ちょっとだけ」

そう言って田中はパンを口にした。

「あっ、おいしいですね。くるみの味しないです。」

鶏肉は食えないと言っておきながら焼き鳥をバクバク食った男である。
今度も同じパターンだったのだろう。

田中は安心してガツガツ食い始めたのだが、間もなく田中の顔が歪んだ。

「どうした？」

「やっぱりくるみダメです。さっき食べたところにはくるみが入っていなかったみたいです。」

何を食ってくるみの味がしないと言ったのだろう？




おまけ・・まだ未完成なんですが私のPCだと音だけしました。携帯ではたぶん何もおこりません。
会社のパソコンなどで見る場合はご注意ください。こちら

動画が完成したらこちらを削除します。

田中（仮名）のグループ分け

時間を見てもらえるだろうか？
出勤したのは午後2時40分ころ。
そして友達と遊びに行くという理由で4時には帰った。

最初から田中の予定では4時に帰るつもりだったらしいのだが、寝坊して計画が崩れてしまったので田中はウソをついた。

その事について書くつもりだったが『今回の事は今日の田中（仮名）に書かないでください！最終回スペシャルに廻してください！』とお願いされてしまった。
別にたいした事でもないと思うが本人がダメというので、この事について田中を追求するのはナシとして欲しい。


違う事をちょっとだけ。
何かのキッカケで田中の携帯電話のグループ分けを見る事になった。



グループ分けしている事じたいが意外だったが、漢字が多いという印象である。
『偉い方々』の中にO氏は入っているのにM氏が入っていなかった。
二人とも同じ歳でお店で知り合った人なのに違うグループである。

偉い方々の他の面子を見て気付いたのだが、どうやら偉いではなく『恐い』もしくは『いじめる』人を集めたようだった。
こう考えると私が偉い方々に入っている理由も納得がいく。

田中はこのグループ分けで悩んでいるそうである。

お店のお客さんで名前は知っているがプライベートで連絡するわけでもなく、先輩でもなければ後輩でもない人をどこに入れればいいかわからないそうである。

田中の悩みを多くするため、我こそはというみなさんはどんどん田中と連絡先を交換して欲しい。

田中（仮名）の寄せ書き

私の遊び仲間が仕事のため他所へ行く事になったので集まっていた。
彼は仲間から色紙と送別品をもらっていた。
彼の弟が色紙に寄せ書きしてもらっていたようだ。



今日中には引っ越しているはずである。
新しい勤務地でも頑張って欲しい。

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私たちは単純にその兄弟を『お兄ちゃん』『弟』と呼んでいる。

集まりにお兄ちゃんが現れる1時間くらい前、私は色紙に寄せ書きを書いていた。
前の日に弟が店にやって来てお願いされていたのだが、書いている時に田中の寄せ書きがない事に気付いた。

田中は[某中古販売店でパチスロをやりたい]という理由で集まりには不参加である。
『お兄ちゃんがしばらくいなくなるっていうのに田中くんは集らないんだ？』と責めた結果、貼付けるという田中らしい方法で寄せ書きに参加する予定だったのだが、どこにも田中の寄せ書きはない。


「あれ、田中の寄せ書きは？」


「えっ、『店長に持ってきてもらって』って言って田中くんに預けましたよ。」


もちろん私はそんな事を全く聞いていない。


結局、お兄ちゃんに渡した色紙には田中の寄せ書きが貼られる事はなかったのだが、今日になって田中の書いた寄せ書きが見つかった。
レジの脇に散らばっていたのだが、やっぱり貼らなくてよかったような気がする。





こんな物、貼れるか！


P.S お兄ちゃんへ。一応送りましょうか？

田中（仮名）を想う

今日は田中の肩をもまれている動画をアップする予定だったが、auの動画がうまくいかないので違う事を書いてみる。

しかし[某中古販売店でパチスロをやりたい]という理由で田中が休んだので新鮮なネタがない。

私は休みの日でも必ず田中を思い出して会いたくなる。
今日はその理由を書いてみる。



置きっ放しの値札つけの器械。



田中が持ってきてそのままにした灰皿。



使い切ったガムテープの芯とごみ。



使った後、刃を出したまま放置したカッター。


田中に会いたい。
会って今日も怒りたい。


うちのブログは携帯のランキングには反映されないんですが、一応押してくださいませ→　

　

（PC＆携帯）

肩がこる田中（仮名）

今日は田中もしっかりと仕事してくれたので特にネタがない。

最近、私はパソコン仕事が多いので肩がこっていた。
前にも書いたが田中は肩もみがうまいので肩をもんでもらったのだが、しばらくやっていなかったので田中も肩が凝ったようだった。

「肩もんでやろうか？」

「いいんですか？」

遠慮のないヤツである。

その後、田中はお客さんにも肩をもんでもらったのだが、いいムービーが撮影できた。
携帯で見れるサイズに加工するのに少し時間がかかりそうなので、今日は私が田中の肩をもんでいる写真で我慢しておいて欲しい。

気付けよ！田中（仮名）

田中がボールペンの先を火であぶっていた。

「何やってんの？」

「あっ、はい。ボールペン書けなくなったらこうすればいいって聞いたんですよ。」

私も本当かどうかは知らないが、確かにあっためると出が良くなると思っているので、ストーブの前にボールペンを置いていた。



「田中くん、ほら見てみろ。私も出るようにならないかなって思って、ここに置いてたんだ。」


「えー、そうなんですか。ころがして置けば書きやすくなるんですか？」


そうじゃなくてストーブの前に置いてるって事に気付けよ！！

田中（仮名）の記憶

先日、田中はジュースの空き缶を片付けていかなかったので私が捨てておいた。
出勤した田中がその場所に行ったので私は言った。

「田中くん、そこに缶を置きっぱなしじゃなかったっけ？」

田中はその辺をキョロキョロと捜した。

「置いてないですよ。ちゃんと捨てておきましたよ。」

「何、言ってんだよ。さっき私が捨てたんだよ。」

「そうでしたっけ？私、過去の記憶は造る事が出来ますからね。」

過去の記憶は自分の都合のいいように作り替える事が出来る田中であった。