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旧 今日の田中(仮名)
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作業をしながら田中は言った。

「年末宝くじの季節ですねぇ〜」

「田中くん、当たったら貸してよ。」

「.....。」

少し間があったというか田中は答えられなかったようだった。


「ふ〜ん、田中くんは宝くじ当たっても貸してくれないんだ。」

「お金の貸し借りはよくないですよ。金の切れ目が縁の切れ目っていうじゃないですか。」


確かに間違った事は言っていない。
それが田中のポリシーなら仕方ないのだが、昨日の帰りのコンビニで、『ドラクエのおもちゃが欲しいからお金貸してもらえますか?』と聞こえたのは私の聞き間違いでしょうか?


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ちょっと仕事が詰まっているので今日は田中情報で勘弁してください。

年末年始に田中はいつも行ってるカラオケ、ダーツ、ビリヤードのお店Azoneで助っ人としてバイトしてるはずです。
うちの店の仕事が終わってからなので、たぶん8時ちょっと過ぎからだと思います。鍛冶町に出かける前でも後でも寄ってみて下さい。
もちろんAzoneに遊びに行って田中指名で楽しむのもアリだと思います。

私のヨミでは正月の田中は限界まで達していると思いますので、年末がいいのではないかと思います。
ただし30日は新聞が忙しいはずなのでいないかも知れません。

うちの店以外で働いて(遊んで?)いる田中を見るのはとても楽しみです。

*12月15日の『今日の田中(仮名)』へのアクセスが過去最高の1381でした。
なぜ、この日に集中したかわかりませんがありがとうございました。



今回はとてもわかりにくいと思います。
前半は昨日の私の行動で後半はその翌日の田中と私の会話です。
うまくまとめる事が出来なくて申し訳ない。

*******************************

お店に入荷した商品で足りない物があったので、仕事が終わった後に私はコンビニに捜しに向かった。
2件、3件とコンビニを廻っても目的の商品が見つからない。
いつもは田中に頼んでいる仕事なので、売っていそうなコンビニを聞こうと電話してみたのだが田中は出ない。

捜すのを諦めた私はいつものビリヤード場へ向かった。
今日は大会が行われているはずである。
到着した時は準々決勝の試合で静まり返っていたので、携帯をマナーモードにして観戦したのだが、会場の雰囲気が私には全く合わない。

試合が終わるまでヒマつぶしにパチンコをする事にした。
久しぶりのパチンコで何回か当たったのだがあまり玉は増えない。
途中で携帯を見ると田中からメールが届いていた。
後で返信する事にしてパチンコを続けた。

相変わらず玉は増えない。
携帯をチェックすると今度は田中から着信があったようだ。
遅い時間だったので後でメールで済ませよう。

そのうちに玉はなくなったのでパチンコ屋を出てビリヤード場に戻った。
田中にメールを返してから少し遊んで自宅に帰った。

*******************************

今日、出勤した田中と仕事をしながら話をしていた。

「店長、昨日メールしても返信がなかなか来ないし、電話しても出なかったですけど忙しかったんですか?」

「いや、パチンコやってて気が付かなかった。」

「あっ、そうなんですか。あまりに連絡がないんで事故ったんじゃないかと思って心配でしたよ。」

「人を勝手に事故らすなよ。」

「怒らないで聞いて下さいね。」

「何?」

「昨日、雪が降ったから帰る途中に店長が事故って、ちょっと余裕があったから最後に自分に電話しようとしたんじゃないかと思ったんですよ。『田中くん、明日からお店が開けなくなるかも知れないけどゴメンね。』ってしゃべっている間に『ツー、ツー、ツー』ってなって自分が『店長?店長!店〜長!!』って叫んでいるシチュエーションを思い浮かべたんですよ。」

「何で最後に田中に電話しなきゃいけないんだよ!」

「店長からメールが届いた時は『な〜んだ』って思いましたよ。」


悪かったな!


今日は田中が『遊びに行きたい』という理由で休みだった。

みなさんご存知の通りボランティアスタッフの田中はよく休む。
基本的にうちの店の仕事は田中がいなくても何とかなるのだが、事前にわからないとお釣り銭を用意したり昼飯を用意したりする事が出来ないので、休む時は前もって申告させている。

「明後日の日曜日、休みます。」

「何で?」

「友達と遊ぶ約束したからです。」

「明後日は忙しくなるはずだからダメ!」

毎回、こんな感じで私はダメと言うのだが、結果的に田中は休む事になる。
今回もこの会話の後でガッカリしてる田中に私は言った。

「今までに田中が休みたいと言って休ませなかった事はないじゃん。」

そして今日、11時に店を開けた私は仕事を始めていた。
2階のストーブの灯油を足していた時だった。
お店の入り口が開く音がした。

「おはようございます。」

田中の声だった。友達と一緒に買い物にでも来たのだろうか?
濡れ雪で全身ズブ濡れの田中が2階に上がって来た。

「田中くん、おはよう。どうしたの?」

「おはようございます。『どうしたの?』って仕事に来たんですよ。」

「今日は休むんじゃなかったの?」

「えっ、この前言った時に休んじゃダメって言ったじゃないですか。」

「今までに田中が休みたいと言って休ませなかった事はないって言ったろ。」

しばらくうなだれて悩んだ田中は言った。




「自分で記憶を作ってるんだか、本当に言われたんだかわからないですけど、そうやって言われたような気がしてきました。」

その後すぐに田中は言葉を続けた。

「でも店長、いつも休みの前の日は帰る時に『明日、楽しんでね〜』とか言ってくれるじゃないですか!」

私には全く記憶がないのだが、田中がそうやって言うんだったらそうなんだろう。
だが私が絶対に言わなきゃならない言葉ではない。

田中はせっかく来たんだから何か手伝って行くと言い、1時くらいまで作業をして帰った。

仕事中の会話で田中は何度か言っていた。

「店長が昨日の帰る時に『明日、楽しんでね〜』って言ってくれれば....。」


絶対、言わないようにしようっと(笑)


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うちの店にはFAXが毎日のように流れてくる。
それを私が一カ所にまとめておくのだが、2週に1度くらい注文を出す。

ものすごく種類が多いので全部を頼んでいるわけにはいかない。
大量のFAXのため先に田中が選別する。

『絶対、注文しないと思う商品』

『毎回頼んでいるシリーズの商品』

『これは売れる!と思った商品』


もちろん田中の独断である。
選んでいる時の田中はうるさい。

「おやっ、これはいいですねぇ〜」

「あっ、これ出るんですか!」

など、私もいちいち反応しているとキリがないので放置しておくのだが、一人で勝手にしゃべり続けている。

選別が終わったらしく田中がFAXを持ってきた。

『毎回頼んでいるシリーズの商品』と『これは売れる!と思った商品』は発注もすぐに終わった。

『絶対、注文しないと思う商品』のFAXに目を通している時であった。
なぜか毎回頼んでいるはずのメーカーのFAXが混ざっていた。
しかも売れ筋である。

「田中くん、何で○○(メーカー名)のFAXが注文しないに入ってるんだ?」


「あっ、私、字ばっかりのFAXダメなんですよ。」


こんな理由で田中が『注文しない』に混ぜたFAXには、田中がいつも買っているオモチャも含まれている。

私が『セイントセイヤの○○出るよ』と言うと、『あら!!ついに出るんですか!?欲しいですね!!』と反応するのに、自分で読むのはダメらしい。

自分で買ってるくらいなので読めない漢字ではない。

いくらオモチャ好きの田中でも、字だけのFAXの場合は読む前に体が拒否反応を起こすらしい。




田中は今日がテストだったらしく、昨日の仕事が終わった後も『今日は早く帰って勉強します』と言っていた。

学校が終わって出勤した田中は、お店にいたYちゃん、Mちゃんに言った。

「昨日は2時まで勉強しました!!」

確かに田中は眠そうで晩飯をおごると言っても『今日はやめておきます』と言っていた。

Yちゃん、Mちゃんが帰った後、唐突に田中は言った。

「店長!今日は○○倉庫行かないんですか?」

「えっ、さっき晩飯も行かないって言ってたじゃない。」

「いや、今日は行かないですよ。」


しばらく間があって田中は勝手にしゃべりだした。


「昨日ですね。リオデカーニバル(田中のやってパチスロ)のゲームやってて気が付いたんですけど....(以下ゲームのやり方についての話が続く)」

田中の話が一通り終わってから私は聞いた。

「田中くん、昨日勉強してたって言わなかった?いつゲームやったの?」

「昨日ですよ。」

「何時間くらいやったの?」

「2時間くらいです。でもちゃんと勉強もしましたよ。」

「勉強してゲームやらなかったらもっと早く寝れたじゃん!」

「いや、勉強する前にゲームしました。」

「その時間もあったらもっと勉強出来たのに。」


「息抜きです。」


勉強を始める前に息抜きするヤツがあるか!!


田中が出勤する前だった。

私が棚から商品を捜していると妙な場所から商品が出て来た。



棚の隙間から落ちたのかな?と思ったのだが、新入荷の商品なのでその棚には上げていない。

出勤した田中に聞いた。

「田中くん、その棚の後ろに商品があるけど、もしかして田中くん置いたの?」

「およ!何でわかったんですか?今までバレた事なかったのに。」

やはり田中の仕業であった。

「そんな事したら他のお客さんに売れなくなるだろうが!」

「大丈夫ですよ。ちゃんと自分が買います。」

「先に捜しに来たお客さんが買えなくなるだろ!」

「ちゃんと在庫のあるヤツを抜いてます。」

このへんは田中なりに気を使っているらしい。

だが、その棚にはなぜかやたらと1個だけ上がっている商品が多く、私は田中が隠しておいて忘れた商品じゃないかと思っている。


田中は昨日も仕事が終わったら○○倉庫へ行くと言っていた。
翌日になって出勤した田中にどうだったか聞いた。

「最悪でしたよ。パチスロは負けるし、いい物なかったし。」

田中は200円も使ったのに当たらなかったと怒っていた。
しばらくして話題は変わり晩飯の話になった。

「田中くんだったら今日は何食いたい?」

「そうですねぇ〜、カレーなんて食べたいですねえ。」

「おっ、カレーか!いいな。田中くん、行く?」

「いや、自分お金ないんで。」

「そっか。じゃあ美濃吉(カレーショップひまわり)に行って、○○倉庫に寄ってから帰ろうかな。」

ここからの田中は予想外だった。

「えー!!そんなあ!店長が今日○○倉庫に行くんだったら昨日行かなかったのに!今の店長の一言で昨日の自分の行動は無意味な事になっちゃったじゃないですか!」

「えっ?えー!?俺が悪いの?」

「店長が昨日帰る前に言ってくれたらよかったんですよ!」

いや、昨日の帰る前って言われても、今思っただけなのに....。

予想外の田中の攻撃に合ってしまった。
もちろん仕事が終わってから私はまっすぐに家に帰った。
何で私が怒られるんだか意味がわからん。


QP(キューピー)という不良マンガがある。
このマンガにはスモークスと呼ばれる殺人集団が出てくるのだが、アイスホッケーの時に着けるようなマスクをしているので見分けが付きにくい。



うちの店でもフィギュアを扱っているのだが、名前はスモークスAとBである。
この商品の注文が入ったので梱包する場所へ置いた。

まもなく田中が出勤してきて仕事を始めたのだが、しばらくすると一服タイムのために私のパソコン部屋へやってきた。

「田中くん、一服が終わったらスモークス梱包しておいて。」

「スモークスAですか?Bですか?」

「うーん?梱包の所に置いてるやつだよ。」

「いや、それが出しっ放しになっているんだと思って、元の置き場に戻しちゃいました。」

「ちゃんと梱包する物を置く場所にあっただろうが!」

「そういえばそうなんですけど、いらない時だけ気がきいちゃって。」

一通り怒られた田中は梱包するために隣りの部屋に向かった。

「おお!!」

「どうした!?」

「元に戻したと思っていたけど、戻していませんでした。」

田中は更に話し続けた。

「ここまで自分の記憶を作り替える事が出来るとは自分でも驚きですね。」

田中は『自分の都合のいいように記憶を作り替える事が出来るんです。』と言っていたが、自分が不利になる記憶さえも勝手に作ってしまうようだ。

近いうちに『今日の田中(仮名)』から記憶力テストをしてみたいと思う。
どれだけ都合がいい過去になっているかが楽しみである。

土曜日はカラオケしながらの忘年会だった。

夜8時30分開始、1時30分終了。
長くなったのは私が原因という事もあるし、田中の歌が確実にうまくなっているのが悔しいので、内容についてはあえて触れないでおく。
とりあえずこんな感じだった。



基本的にイベントで手伝ってくれた人たちが多いという事もあり、会費は2000円をもらって残りはお店で負担した。
田中がお金を回収したのを預かって解散となった。

***********************
翌日、出勤した田中と会話しているうちに田中が一円も払っていない事が発覚した。

「自分、20円しか持っていなかったんで。」

「田中くん、『お金持ってない』って言ってなかったじゃん!」

「だってお金がないって言ったら、『へぇ〜、ケンちゃんの誕生会には来れても、お店の忘年会には来れないんだ?』って、なるじゃないですか!」

確かにそうだ。よくわかっているらしい。

「話は変わりますけど、ちょっとお店を抜けていいですか?」

「うん、どうした?」

「友達からハロー○○ク(某おもちゃ屋さん)が閉店セールやってるって聞いたんで、ちょっと行きたくて。」

途中で抜けられるのも面倒なのですぐに買い物に行かせた。
私も欲しい物があるかも知れないので1万円を預けたのだが、その時に田中の財布からお札が見えた。


忘年会には20円しか持たずに来るのに、おもちゃを買うのにはお金を用意してるじゃねーかよ!


『何も欲しい物がなかった』と言って帰ってきた田中のリュックは、確実にふくらんでいた。



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