旧 今日の田中(仮名)
昨年の6月16日の『田中(仮名)髪を切る』は記憶に残っているだろうか?
それまで田中の髪はいつもボサボサだったのだが、一度短くしてからはいつもこざっぱりしていた。
実はカットモデルだったのでお金はかかっていない。
もちろん家の人には『髪を切るからお金ちょうだい』と言っていたらしい。
*田中家のみなさま。これも田中の人脈あってのワザです。怒らないでやって下さい。本人が言うにはお金をもらったのは2、3回だけとの事です。
それまで田中の髪はいつもボサボサだったのだが、一度短くしてからはいつもこざっぱりしていた。
実はカットモデルだったのでお金はかかっていない。
もちろん家の人には『髪を切るからお金ちょうだい』と言っていたらしい。
*田中家のみなさま。これも田中の人脈あってのワザです。怒らないでやって下さい。本人が言うにはお金をもらったのは2、3回だけとの事です。
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最終回スペシャルの最中ではあるが、先週の田中ネタである。
週末、私は田中にメールした。
『今日、ボード行かない?』
田中からの連絡は早かった。
『行きます!』
仕事が終わっていつもの場所で田中を乗せた。
「いやあ、お久しぶりです。」
「久しぶりって、まだ5日しか経ってないだろ。」
「それはそうなんですけど、仕事人間だった自分がまっすぐ家に帰って勉強してるのは、何か気合いが入らないんですよ。抜け殻になってますよ。」
「仕事人間?」
「いや、まあまあ。友達からも『田中、最近気合い入ってないなあ』って言われるんですよ。それが今日、店長から『ボード行かない?』ってメールが届いた時には『オッシャー!』って気合いが入ってテストでも高得点を出しましたよ。」
「だったら仕事しに来りゃいいじゃん!」
「あっ・・!!そう言われればそうですね。でも明日は行くつもりだったんですよ。」
「何か欲しい物が発売になるんだろ?」
「いやいやいやいや、そんな事ないですよ。」
慌てているところを見ると、どうやらズボシだったらしい。
その後、田中に次の入荷予定の商品を教えているうちにスキー場に到着した。
そして昨日。結局田中は来なかった。
入荷した中に田中のお目当ての商品がなかったんだと思う。
そもそもボードに行く事は仕事じゃないと思うが、テストが良かったんだったらヨシとしよう。
週末、私は田中にメールした。
『今日、ボード行かない?』
田中からの連絡は早かった。
『行きます!』
仕事が終わっていつもの場所で田中を乗せた。
「いやあ、お久しぶりです。」
「久しぶりって、まだ5日しか経ってないだろ。」
「それはそうなんですけど、仕事人間だった自分がまっすぐ家に帰って勉強してるのは、何か気合いが入らないんですよ。抜け殻になってますよ。」
「仕事人間?」
「いや、まあまあ。友達からも『田中、最近気合い入ってないなあ』って言われるんですよ。それが今日、店長から『ボード行かない?』ってメールが届いた時には『オッシャー!』って気合いが入ってテストでも高得点を出しましたよ。」
「だったら仕事しに来りゃいいじゃん!」
「あっ・・!!そう言われればそうですね。でも明日は行くつもりだったんですよ。」
「何か欲しい物が発売になるんだろ?」
「いやいやいやいや、そんな事ないですよ。」
慌てているところを見ると、どうやらズボシだったらしい。
その後、田中に次の入荷予定の商品を教えているうちにスキー場に到着した。
そして昨日。結局田中は来なかった。
入荷した中に田中のお目当ての商品がなかったんだと思う。
そもそもボードに行く事は仕事じゃないと思うが、テストが良かったんだったらヨシとしよう。
私はこの写真が大好きである。
頭がかゆいわけでもなく痛いわけでもない。
田中の日本語のボキャブラリーが少ないために起こった2005年の話である。
************************************
ひんぱんに来る女子高生2人と私は話していたのだが、そこに田中も出勤してきたので話に加わった。
女子高生はそれまで田中とは話した事がなかったようだが、すぐに田中が変なヤツだと気がつきいろんな事を言われていた。
しばらくして田中は言った。
「いやあ、何て言えばいいんですかね。正直に言ってこんなにお客さんに『敵意』を持ったのは初めてですよ。」
一瞬、静まり返り一人の女の子は涙ぐんでいた。
私はその後フォローしまくり女の子は帰っていった。
お客さんがいなくなり奥の部屋で田中と話が始まった。
その頃にはいつものM氏も来ていた。
「田中くん、お客さんに『敵意を持った』なんて言っちゃダメだろう。」
「いや、あれは違う意味で....。」
「じゃあどういう意味なの?」
「それは、その....。」
田中の頭の中がキャパシティーを超えたのだろう。
パニック状態になったようで頭を抱え込んだ。
私とM氏は『シャッターチャンス!』と携帯で写しまくった。
実はその女子高生もそんなに怒っているわけではなかった。(と思う。)
田中と話していれば変な事を言うやつだととっくに気付いているはずである。
この事はその後も長い間、田中をいじめるネタで使わせてもらった。
今回は田中が就職が決まった後の話で秋頃の事だったと思う。
このコーナーを読んでいるみなさんは、田中が『友達と遊ぶから』という理由で休む事を知っていると思うが、ヘタな言い訳をして休もうとした事も過去にはあった。
***********************************
前の日に田中は「明日、○○(田中の就職先)にいる知り合いが、職場を見に来ないか?って言ってくれてるんで2時までって事でいいでしょうか?」と言っていた。
そして翌日、田中は遅刻した。
11時から出勤する日だったにもかかわらず出勤したのは1時だった。
「田中くん2時で帰るのに1時出勤なんだ。1時間で帰るのね。」
「いやあ、やっぱり今日はいいです。」
「何で?約束してるんだろ。まだ間に合うから行かなきゃ!」
「いやあ、でも....。」
「何言ってんの!?就職に関係する事なんだから行って来なきゃ!」
「じゃあ、すみません。」
「終わってから戻ってくればいいよ。」
「えっ!?戻って来るんですか?」
「だって向こうだって仕事中なんだから、見学でそう何時間もいるわけじゃないだろ。」
「それはそうなんですけど....。」
田中はなぜかかなりアセッていたのだが、決心したように話しだした。
「実はウソです。友達と遊びに行く約束してたんです。」
「えっ、○○に行くのは本当なんだろ?」
「いや、それも全部ウソです。もういいです。」
私とたまたまお店にいたO氏は大笑いだった。
特に田中がいなけりゃ出来ない仕事もないので私は言った。
「田中くん帰ってもいいよ。友達と約束してるんだろ?」
「えっ!いいですか?」
「この事、『今日の田中(仮名)』に書いていい?」
「いや、それはマズイですよ。親父が『今日の田中』読んでるんで、こんな情けない理由でサボろうとしたのがわかると何言われるかわからないですから。『最終回スペシャル』でお願いします。」
遠慮なく書きました。(笑)
このコーナーを読んでいるみなさんは、田中が『友達と遊ぶから』という理由で休む事を知っていると思うが、ヘタな言い訳をして休もうとした事も過去にはあった。
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前の日に田中は「明日、○○(田中の就職先)にいる知り合いが、職場を見に来ないか?って言ってくれてるんで2時までって事でいいでしょうか?」と言っていた。
そして翌日、田中は遅刻した。
11時から出勤する日だったにもかかわらず出勤したのは1時だった。
「田中くん2時で帰るのに1時出勤なんだ。1時間で帰るのね。」
「いやあ、やっぱり今日はいいです。」
「何で?約束してるんだろ。まだ間に合うから行かなきゃ!」
「いやあ、でも....。」
「何言ってんの!?就職に関係する事なんだから行って来なきゃ!」
「じゃあ、すみません。」
「終わってから戻ってくればいいよ。」
「えっ!?戻って来るんですか?」
「だって向こうだって仕事中なんだから、見学でそう何時間もいるわけじゃないだろ。」
「それはそうなんですけど....。」
田中はなぜかかなりアセッていたのだが、決心したように話しだした。
「実はウソです。友達と遊びに行く約束してたんです。」
「えっ、○○に行くのは本当なんだろ?」
「いや、それも全部ウソです。もういいです。」
私とたまたまお店にいたO氏は大笑いだった。
特に田中がいなけりゃ出来ない仕事もないので私は言った。
「田中くん帰ってもいいよ。友達と約束してるんだろ?」
「えっ!いいですか?」
「この事、『今日の田中(仮名)』に書いていい?」
「いや、それはマズイですよ。親父が『今日の田中』読んでるんで、こんな情けない理由でサボろうとしたのがわかると何言われるかわからないですから。『最終回スペシャル』でお願いします。」
遠慮なく書きました。(笑)
最終回スペシャル第2弾。まだ旧店舗にいて店舗の奥に作業場やパソコン部屋、田中部屋などがあった時の話である。
************************************
私は田中の頭を前の日に叩きすぎたなあと反省して、今日は田中が出勤したら優しくしようと決めていた。
M氏もいたので二人で『今日は優しくしよう』と決めた。
やがて田中が出勤してきた。
田中「お疲れさまです。」
私「田中さん、お疲れさまです。」
田中「今日は何をやったらいいですか?」
私「あっ、それじゃあコレとソレをやっていただけますか?」
田中「はい、わかりました。」
私「よろしくお願いします。」
それからもしばらくこのような会話は続きM氏も敬語を使っていた。
だが普段は田中に敬語を使うわけもないので、だんだん耐えられなくなってきてM氏と相談を始めた。
その場に田中もいたのでわからないような話し方で相談した。
私「もう限界、耐えられないかも。」
M氏「じゃあ、やめたらどうですか?」
私「いや、まだちょっと早すぎるから頑張る。」
話してる間にお客さんがやってきて私はお店に出て、田中は発送のため郵便局に出かけた。
田中が戻って来た時にもお客さんがいて私は接客していた。
田中はそのまま奥の作業場へ行き、しばらくして接客が終わった私も奥のパソコン部屋へ向かった。
田中が小走りでバタバタとやってきて、涙をボロボロ流しながら土下座を始めた。
『何をしたんだかわからないですけど、店長を怒らせるような事をして本当にすみません!』
焦ったのは私とM氏だ。優しくしていたのに予想外の行動である。
とりあえず田中をイスに座らせて話し始めた。
「今日は何も怒ってないだろ?」
「だって、さっきMさんに『もう限界』とか言ってたじゃないですか!?」
「敬語を使うのが限界だったんだよ。」
「さっき郵便局に行く時に『行ってきます!』と言っても何も言わなかったじゃないですか!」
「そりゃあ、お客さんに接客してたんだもん。仕方ないじゃん。」
こうして全て田中の勘違いだとわかり泣き止んだのだが、キツく怒っても泣く、優しくしても泣く、この頃はまだ田中の扱い方に慣れていない頃だった。
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私は田中の頭を前の日に叩きすぎたなあと反省して、今日は田中が出勤したら優しくしようと決めていた。
M氏もいたので二人で『今日は優しくしよう』と決めた。
やがて田中が出勤してきた。
田中「お疲れさまです。」
私「田中さん、お疲れさまです。」
田中「今日は何をやったらいいですか?」
私「あっ、それじゃあコレとソレをやっていただけますか?」
田中「はい、わかりました。」
私「よろしくお願いします。」
それからもしばらくこのような会話は続きM氏も敬語を使っていた。
だが普段は田中に敬語を使うわけもないので、だんだん耐えられなくなってきてM氏と相談を始めた。
その場に田中もいたのでわからないような話し方で相談した。
私「もう限界、耐えられないかも。」
M氏「じゃあ、やめたらどうですか?」
私「いや、まだちょっと早すぎるから頑張る。」
話してる間にお客さんがやってきて私はお店に出て、田中は発送のため郵便局に出かけた。
田中が戻って来た時にもお客さんがいて私は接客していた。
田中はそのまま奥の作業場へ行き、しばらくして接客が終わった私も奥のパソコン部屋へ向かった。
田中が小走りでバタバタとやってきて、涙をボロボロ流しながら土下座を始めた。
『何をしたんだかわからないですけど、店長を怒らせるような事をして本当にすみません!』
焦ったのは私とM氏だ。優しくしていたのに予想外の行動である。
とりあえず田中をイスに座らせて話し始めた。
「今日は何も怒ってないだろ?」
「だって、さっきMさんに『もう限界』とか言ってたじゃないですか!?」
「敬語を使うのが限界だったんだよ。」
「さっき郵便局に行く時に『行ってきます!』と言っても何も言わなかったじゃないですか!」
「そりゃあ、お客さんに接客してたんだもん。仕方ないじゃん。」
こうして全て田中の勘違いだとわかり泣き止んだのだが、キツく怒っても泣く、優しくしても泣く、この頃はまだ田中の扱い方に慣れていない頃だった。
私は『田中がいなくなる日』に向けて、かなり前から最終回スペシャルを書き貯めていた。
田中はこのコーナーをほとんど読む事がないのだが、もちろん『今日の田中(仮名)』というコーナーがある事は知っている。
『書かれるとまずいのかな』という時には田中本人に了解を得てから載せている。
ダメな時は『それは最終回スペシャルの時にお願いします。』と言われていたのだが、とうとう公開する時がやってきた。
昨日、私は以前書いた『最終回スペシャル』のネタをチェックしていた。
私自身の文章力が足りないため多少の書き直しが必要な物も多かった。
書き直しているうちに気がついた。
本当に載せていいのだろうか?
失敗して怒られた話とかドジな話ばかりではない。
田中の家の人に知られるとまずかった話もある。
お前の帰る家は一つなんだぞ!いいのか!?
申し訳ないが最終回スペシャルに入る前に、二年間で成長した事や得た事を書いておく事にする。
何と言っても一番の収穫は人脈だと思う。
二十歳という年齢にしては考えられないくらいの人脈が田中にはある。
同じ年代の子と遊びに行けば『田中、顔広いな。』と言われる事は間違いない。
田中が本当に困った時には助けてくれる人がいくらでもいるだろう。
箸を少しだけマトモに使えるようになった事も成長の証だろう。
私の奢りでめしを食う時には絶対にちゃんとした箸の持ち方をさせた。
完璧に持てるようにならなかったのは、私の目の届かない所ではサボッていたからに違いない。
好き嫌いが少し減ったのも収穫だと思う。
好き嫌いが減ったのではなく無理矢理食えるようになったというのが正確な書き方だと思うが、血がドロドロだった田中も少しはサラサラになったに違いない。
このくらい書いておけばいいだろうか。
田中家のみなさま、明日から書く最終回スペシャルはどっかの田中という青年の話です。決してあの田中くんの話ではありません。
こんなに引っ張っておいてなんですが、お店からのお知らせです。
2月15日はお休みさせていただきます。
田中はこのコーナーをほとんど読む事がないのだが、もちろん『今日の田中(仮名)』というコーナーがある事は知っている。
『書かれるとまずいのかな』という時には田中本人に了解を得てから載せている。
ダメな時は『それは最終回スペシャルの時にお願いします。』と言われていたのだが、とうとう公開する時がやってきた。
昨日、私は以前書いた『最終回スペシャル』のネタをチェックしていた。
私自身の文章力が足りないため多少の書き直しが必要な物も多かった。
書き直しているうちに気がついた。
本当に載せていいのだろうか?
失敗して怒られた話とかドジな話ばかりではない。
田中の家の人に知られるとまずかった話もある。
お前の帰る家は一つなんだぞ!いいのか!?
申し訳ないが最終回スペシャルに入る前に、二年間で成長した事や得た事を書いておく事にする。
何と言っても一番の収穫は人脈だと思う。
二十歳という年齢にしては考えられないくらいの人脈が田中にはある。
同じ年代の子と遊びに行けば『田中、顔広いな。』と言われる事は間違いない。
田中が本当に困った時には助けてくれる人がいくらでもいるだろう。
箸を少しだけマトモに使えるようになった事も成長の証だろう。
私の奢りでめしを食う時には絶対にちゃんとした箸の持ち方をさせた。
完璧に持てるようにならなかったのは、私の目の届かない所ではサボッていたからに違いない。
好き嫌いが少し減ったのも収穫だと思う。
好き嫌いが減ったのではなく無理矢理食えるようになったというのが正確な書き方だと思うが、血がドロドロだった田中も少しはサラサラになったに違いない。
このくらい書いておけばいいだろうか。
田中家のみなさま、明日から書く最終回スペシャルはどっかの田中という青年の話です。決してあの田中くんの話ではありません。
こんなに引っ張っておいてなんですが、お店からのお知らせです。
2月15日はお休みさせていただきます。
もちろん今日から田中はいないのだが、最終回スペシャルもまだ準備が出来ていない。特に書く事もないので今日の出来事を書いてみる。
けんちゃんがお店にやってきた。
田中に頼んで取り置きしていた物を持って行くと言う。
だが私にはどうしても見つける事が出来なかった。
仕方がないので元ボランティアスタッフの田中にメールしてみた。
『けんちゃんの取り置きってどこにあるの』
まもなく田中からの返信が届いた。
『その商品のある所の一番後ろにかかってますよ。』
確かに田中の言った通りの場所に商品はあったのだが、それは取り置きしてるって言わないだろ!
売れちゃったらどうすんだよ!
けんちゃんがお店にやってきた。
田中に頼んで取り置きしていた物を持って行くと言う。
だが私にはどうしても見つける事が出来なかった。
仕方がないので元ボランティアスタッフの田中にメールしてみた。
『けんちゃんの取り置きってどこにあるの』
まもなく田中からの返信が届いた。
『その商品のある所の一番後ろにかかってますよ。』
確かに田中の言った通りの場所に商品はあったのだが、それは取り置きしてるって言わないだろ!
売れちゃったらどうすんだよ!
とうとう田中の出勤も最終日を迎えた。
昨日からたくさんのお客さんが田中の最後をひやかしに来ている。
ほとんどの人はここでお願いした事を守っていただいたようだ。
「じゃあね、田中くん。もう二度と会う事は無いと思うけど」
あっさりした別れの言葉ばかりが続いた。
ロマンチストの田中は最後の別れの言葉が欲しいのだろう。
私と二人になるとしみじみした雰囲気に持って行こうとする。
「いやあ、思えば2年経つのも早いもので・・・」
こんな事を言い出しはじめると
「まだ仕事終わってねえだろ!早くやれ!」
バッサリと切り捨てた。
仕事が終わってからボードに行ったので最後の言葉も『お世話になりました』とかではなく『お疲れさまでした』だった。
最後の出勤日に田中から届いたメールを紹介しよう。
最終日に普通は遅れて来ないだろ!!
昨日からたくさんのお客さんが田中の最後をひやかしに来ている。
ほとんどの人はここでお願いした事を守っていただいたようだ。
「じゃあね、田中くん。もう二度と会う事は無いと思うけど」
あっさりした別れの言葉ばかりが続いた。
ロマンチストの田中は最後の別れの言葉が欲しいのだろう。
私と二人になるとしみじみした雰囲気に持って行こうとする。
「いやあ、思えば2年経つのも早いもので・・・」
こんな事を言い出しはじめると
「まだ仕事終わってねえだろ!早くやれ!」
バッサリと切り捨てた。
仕事が終わってからボードに行ったので最後の言葉も『お世話になりました』とかではなく『お疲れさまでした』だった。
最後の出勤日に田中から届いたメールを紹介しよう。
最終日に普通は遅れて来ないだろ!!
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