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旧 今日の田中(仮名)
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今日、田中が出勤した時間はものすごい雪だった。
田中は全身ズブ濡れだったので2階でパソコンの仕事をやらせた。



えー、ノーコメントで。


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2月中頃の展示会の案内が届いた。
田中と東京に行くとすれば2月の25日くらいを予定しているのだが、そんなに何日も休んでいられないので迷っていると田中は言った。

「そっちを優先してください。東京には就職してからお盆休みにでも行きます。」

「おっ、そうか。じゃあ田中君は東京にお盆休みに行くんだね?」

「はい!それでもいいですよ。」

「東京わかる?一人で行くの?」

「いや、店長も一緒に行きましょう!」

就職した後でも一緒に行かなきゃダメなのか!?


久しぶりに田中ネタなしである。

あと一ヶ月もするとバレンタインデーがやってくるのだが、お店にやってくる宅急便各社やヤクルトさんがチョコレートの営業にやって来た。
普段とは違う物を扱うのは大変らしくなかなか売れないらしい。

だからと言って

男しかいないとわかってる店にバレンタインのチョコレートの営業はやめてくれ!!

しかし、あまりに可哀想なんで一つ買ってしまった。

2月14日は田中の家に宅急便でチョコレートが届くはずである。


学校が始まりいつもの時間に田中が出勤してきた。
昨日は仕事を休んで宿題をやると言っていた田中であるが、結果はどうであったか聞きたかった。

「結局、宿題の提出は明日までになりました。」

「何で?」

「他のみんなが宿題を持って帰っていなかったりやってなかったりで、ほとんど持って来ていなかったんです。ヒドい奴なんか宿題を持って帰ってなかったです。」

「へぇー、じゃあ田中くんは優秀な方なんだ?」

「はい!自分はよくやってる方ですよ。」

田中は意外にマジメな方だったらしい。

「じゃあ、今日仕事終わったらラーメン食いに行こうか?」

「いや、今日は遠慮しておきます。」

「何で?」

「いや、帰って宿題やらないと。」

田中も結局は宿題を終わらせる事が出来ずに途中までしかやっていなかった。
胸を張って『自分はエラい』と言い切った田中がよくわからない。


昨日書いたように、仕事が終わってからスノーボードに出かけた。
私が向かうスキー場はお店から車で約30分。
8時で閉店して8時30分にスキー場に到着。
ナイター終了の10時までだったら5〜6本は滑る事が出来る。

昨日はスキー場に向かう途中で田中を乗せていく予定になっていた。
少し遠回りになるが5分も変わらないだろう。
向かう途中の市役所の前でメールを送った。

市役所から田中の家まで車で5分くらいの距離である。
田中の家は広い通りから少し奥にあるので、通りに向かってくればあまり待たせずに済むだろう。

田中の家の近辺まで来たが通りに人影はない。
目印になる物がなく街灯もあまりない場所なのでどうもハッキリしない。
Uターンして元の道を戻ったが、やはり通りには誰もいない。

{時間がないのに何やってんだよ!}

そんな事を考えながらもう一度スキー場に向かってUターンした。
田中がいないか横の道を見ながらゆっくり車を走らせた。

{この道じゃなかったっけ?}

あまり自信はなかったが脇道に入って行くと田中が立っていた。

「何でここで立ってるの?」

「いや、連絡が来てから道路まで出ようと思って。」

外で待ってるんだったら家の前でも通りで待ってても一緒だろうが!
去年は通りに出て待ってたのに何で今回は家の前で待ってるんだよ!?

こうして予定より遅れて到着したのだが、シーズン券用の写真を用意していなかった田中は回数券を買って滑り出した。

ものすごくペースが早い。まさしくガンガン滑っている。
9時20分頃、滑りおりて来た田中は言った。

「回数券もお金もなくなりました。」

「何でそんなにガンガン滑ってたの?」

「せっかく来たんだから元を取ろうと思って。」

回数券を買ったんだからゆっくり滑っても一緒じゃん!


前に書いたように、昨日から宿題を片付けるため田中は早めに帰っている。
お店に宿題のプリントを持ってきた時に聞いたのだが、30数枚のプリント用紙が宿題にあるらしい。

「田中くん、昨日は家に帰ってから何枚プリントやった?」

「はい!昨日は2枚終わりました。」

学校は明後日からなのにこんなペースでいいのだろうか?
お店で宿題をやった時は2枚で2時間かかっていた。

「それだけしかやらなかったのか!?」

「だって、今日は朝刊の配達があるから早めに寝なきゃならなかったんですよ。」

確かに土曜は朝刊の日だった。早めに寝なきゃいけないだろう。
しばらくして昨夜のドラマの話題をしていた時に気がついた。

「田中くん、さっき新聞配達があるから早く寝たって言ったけど、10時からのドラマは見たんだ?」

「いや、それは△○□....。」

田中は意味のわからない事を言って話をごまかした。

まあ終わった事は仕方ない。

今日も田中は宿題のため4時で仕事を終わって帰った。
私は仕事が終わったらスノーボードに行く。
スキー場に行く途中には田中の家があるのだが、なぜかそこで田中も乗って行く予定になっている。
やはり息抜きらしい。
後で苦しむ田中が楽しみである。



田中はお婆さんからマクドナルドを買って来るように頼まれていたそうだ。
千円を渡されて2個買ってくるように頼まれたらしい。
お釣りは田中にくれるそうだ。

しばらく仕事をした後に肩もみをお願いしていたら田中の腹の音が鳴った。
私は出かける用事があったのでついでに昼飯を買って来る事にした。

「田中くんにも何か買ってくればいい?」

「じゃあ、お婆さんに買っていくやつでチーズバーガーも2個買って来てもらえますか?」

「田中くんは適当でいいの?」

「はい。」

お婆さんから千円預かって200円で済ますのだから、田中は800円をもらう事になる。朝一番で250円のオモチャを買っていたがそれでも残りは550円。

せめてもう少し高いハンバーガーにすればいいのにと思いながらも、私は言われた通りチーズバーガーを2個と私と田中が食べる分で4個買って店に戻った。

「はい、これがチーズバーガー2個で田中くんが食う方はこっちから選びな。」

「ありがとうございます。」

そう言って田中はお婆さんの分の他に2個を選んだ。
だが私に渡したのは200円。

「あれ?田中くんのハンバーガーのお金は?」

そう言うと田中はハンバーガーを袋に戻そうとした。
ここまで来るとセコいという感想より、オモチャにかける情熱に感心してしまった。

結局、田中はハンバーガーを2個食った。
もちろん自分の食う分のお金は払ってない。


田中はまだ冬休み中であるが明日からは新聞配達の時間までの出勤となる。

理由は宿題をやるから。

正当な理由であるから喜んで認めてやったのだが何か違和感を感じた。
それが何なのか田中が新聞配達に出かけている間に思い出した。

前に田中は宿題をコツコツやるタイプだと言っていた。
12月27日参照
あの話は一体どうなったんだ!?

その事について新聞配達から戻って来た田中に聞いた。

「ああ、あの話ですか。毎日コツコツやるどころか宿題をどこに置いたかさえわからなくなりました。」

田中は笑ってごまかそうとしていたが、このままでは国家試験が危ういと感じた私は課題を与えた。

「今日、帰ったら宿題を捜して明日持って来い!」

「えー、今日からやるんですか?今日はゆっくり休んで明日から始めようと思っていたんですけど。」


今までずーっと休んでたから言ってるんだろーが!!


1月いっぱいで田中のアルバイトが終わる事を知った何人かの方から、贈り物をしたいと申し出があった。

「田中くんって何が欲しいの?」

何だかんだで現金が一番だと思うのだが、さすがにそれはマズいので「東京に行く時に餞別として渡したら?」と答えている。

直接、本人に聞いてみた。

「田中君に贈り物したいって言われたんだけど何か欲しい物ある?」

「いやいや、そんなのいいですよ。」

「やっぱり、田中くんはそう言うよな。東京に行く時に餞別に渡してくれって言っておいたから。」

「いや、そんなのいいですよ。ところで餞別って何ですか?」

今まで餞別をもらった事がないらしい。もしくはもらっても忘れているようだ。

「お小遣いを上げるから代わりにお土産を買って来てっていうのが餞別だ。」

私は田中にもわかるように答えたつもりだった。

「えー、お土産考えるの大変だし、悪いんでいいですよ。」

確かに田中は相当悩むに違いない。

「じゃあ、餞別を私が預かって田中にメシを奢るんだったらどうだ?」

「あー!それだったらいいですね!!」

同じ事だと思うんだけどな。
私の財布から出るんだったら遠慮なくたかる事が出来るらしい。

私の風邪がまだ治らない。
今日は病院に行ったのだが身体がダルいため早めに帰る事にした。

心優しい田中くんはお店の外のガチャガチャの器械やゴミ箱をしまって、車のエンジンもかけておいてくれると言う。
今日は雪も積もってきてかなり気温が下がっているようだ。
この時期には車の暖気運転は必要不可欠である。
今日の田中はとてもありがたい。

お店の閉店作業も終わり車へ向かった時だった。

「店長!すみません。車のエンジンかけるの忘れました。」

そう言って田中はポケットから私の車のカギを出した。
こんな寒い時に忘れやがって!
まあ忘れてしまった事は仕方ない。

私は車のエンジンが暖まるのを待っていた。
田中も駐車場の出口で私の車が動きだすのを待っていたようだった。
すぐにはエンジンも暖まるわけがないのでメールを送った。

『まだ走る事が出来ません。先に帰っていいよ。』

メールを見た田中は私の車までやってきた。

「私も付き合いますよ。」





今日の田中はとても優しい。
マイナス1度の車内でエンジンが暖まるのを待っていると田中が言った。

「店長、ところで何で走れないんですか?」

お前がエンジンかけわすれたからだろうが!!


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